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EY、新たなアシュアランステクノロジーのケイパビリティ導入により信頼と信用を強化

共同通信PRワイヤー / 2024年6月4日 13時30分


今回のテクノロジーの最新リリースには、財務諸表に対する監査手続において世界中のEYメンバーをサポートする機能など、AIを活用した追加機能の導入が含まれています。EYはまた、受賞歴のあるEY.ai.EYQエコシステムと次世代アシュアランス・テクノロジー・プラットフォームの統合に向けて、生成AIのパイロット運用を開始しています。これらの機能は、生成AIを駆使して、会計監査に関する専門的なトピックの検索や要約を行い、財務諸表の開示検証に関する推奨事項の提案を通して監査人をサポートします。これにより、監査のスピードと品質が向上し、監査人はより複雑で、深い判断力が求められる業務に集中することが可能になります。


生成AIのような先端テクノロジーがもたらす影響に対処していくためには、適切なガバナンスの構築、リスク管理体制の強化、規制とコンプライアンスの課題への適切な対応が求められます。EYとしてもこれらの要求事項を満たすガイダンスを策定する必要がありました。


上記背景の下、EYは、監査および保証業務に関する基準の進化に即した形で、企業のAI活用の影響も考慮した「AIアシュアランスフレームワーク」を構築し、EYアシュアランスのすべてのプロフェッショナルに向けてリリースしました。このフレームワークには、財務報告プロセスでどのようにAIが適用されているかの考察が含まれ、企業や組織が関連リスクを管理するために実施するフレームワークや内部統制を考慮に入れています。AIアシュアランスフレームワークは、EYアシュアランスの130,000人以上のプロフェッショナルにグローバルレベルで展開されています。


EYは、このフレームワークのリリースと並行して新たなAI関連サービスの開発も進めています。これには、AI関連サービスの設計、テスト、および初期導入が含まれ、基礎となるデータモデルの堅牢性に対処することなどを目的としています。この取り組みを通して、EYは、企業が先端テクノロジーに対する信頼を構築しながら、当該テクノロジーの取得、開発、実装、利用に取り組むことができるよう支援します。


企業がデジタル化を進めるにつれて、先端テクノロジーは新たな機会を創出すると同時に新たなリスクも生み出しています。自社テクノロジーへの信頼の構築に取り組む企業を支援するために、EYによる高品質な監査やその他の保証業務には、ますます専門的なテクノロジースキルが求められています。

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