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農業の工業化推進によりサステナブルな農業と世界的な食糧問題解決への貢献を目指します

共同通信PRワイヤー / 2024年6月4日 15時15分


 


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■世界最先端の植物工場の開発


 Oishii Farmは、日系大手企業とのアライアンスを通じ、グローバルでの競争力を有する植物工場の確立を目指しています。そのような中で、大和ハウス工業とOishii Farmは、植物工場の更なる高度化を目指した共同研究を進めることを決定しました。


 大和ハウス工業は「建築の工業化」を企業理念に創業して以来、一貫して“多くの人の役に立ち、喜んでいただける商品開発やサービスの提供”に努め、戸建住宅だけではなく工場なども手掛けています。食品関連施設は、年間約30件を手掛けており、創業時から現在までに約900カ所で建設を担っています。「HACCP」(※2)に対応できる施設や適正製造基準「GMP」(※3)に準拠した施設、温度帯管理施設などの調査企画から設計、施工、アフターサービスにいたるまで、お客さまの食品事業をサポートし、食品安全マネジメントシステム「ISO22000」、「FSSC22000」など民間認証の取得支援もしています。


 なかでも、植物工場分野においては、農作物の安定供給や農業就業人口の減少などの課題解決に貢献するため、農業の工業化に向けた取り組みを進めています。2008年より研究開発を進め、2019年10月には栽培技術を有するパートナー企業とともに植物工場システム「agri-cube ID」を発売しました。


 そしてこのたび、大和ハウス工業が保有するシステム建築技術とOishii Farmの効率的な栽培技術を組み合わせ、より高度化された植物工場の確立を目指します。


 今後、大和ハウス工業とOishii Farmは植物工場領域での協業を進めることで、企業価値向上と食にまつわる世界規模の社会課題解決への貢献を目指してまいります。


※2. 食品事業者自身が、食中毒菌汚染などの危害要因を分析・把握(Hazard Analysis)して、原材料入荷から製品出荷までの全工程の中で、危害要因を除去・低減させるために特に重要な工程(Critical Control Point)を重点的に管理して、食品の安全を確保する手法。


※3. 製造所における製造管理、品質管理の基準のこと。原材料の入荷から製造、最終製品の出荷まで、すべての過程において、製品が「安全」に作られ「一定の品質」が保たれるよう定めている。


 


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