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鴻海精密工業株式会社(Foxconn)は、NVIDIA製のBlackwellプラットフォームに基づき、台湾に先進的なコンピューティングセンターを建設

共同通信PRワイヤー / 2024年6月5日 11時48分

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協力関係が一層緊密になり、インテリジェントなエコシステムの構築が推進


台北、2024年6月5日 /PRNewswire/ -- 鴻海精密工業株式会社(以下「Foxconn」)(台湾証券取引所:2317)は本日、台湾・高雄市にNVIDIAのBlackwellプラットフォームを核とした先進的なコンピューティングセンターの建設を計画すると発表しました。この発表は、両社の経営トップがCOMPUTEX 2024の場で、強固なパートナーシップを再確認した中で行われました。


世界最大の電子機器受託製造サービス企業であるFoxconnと、AIサーバー分野のトップメーカーであるNVIDIAは、AI、電気自動車、スマートファクトリー、ロボティクス、スマートシティなどの知的なエコシステム構築に向けて、より一層の取り組みを深化させていくことを示す最新の協業を行いました。両社は世界トップレベルのパートナーとして、この分野での連携を一層強化していくものと考えられます。


NVIDIAの創業者兼CEOのJensen Huang氏と、Foxconnの董事長兼CEOのYoung Liu氏は、COMPUTEXの展示会場で会談しました。そこでは、NVIDIAの先進製品であるGB200、NVL72、MGX、HGXの製造において中核的な役割を果たしているFoxconnの子会社Ingrasysのブースにて、両社の緊密な協業関係について詳細な説明を受けたとのことです。


ブースの視察後、ホアンは、NVIDIAとFoxconnが製品開発において緊密に協力関係を築いてきたことを述べ、特にBlackwellシリーズ製品ラインアップにその協力成果が明確に現れていると指摘しました。Foxconnには卓越した垂直統合能力があり、GB200の製造において欠くことのできない重要なパートナーであると述べました。


その場で、Liu事長は、FoxconnがNVIDIAと手を組み、NVIDIAのBlackwellプラットフォームを中核とする先進コンピューティングセンターを高雄に建設すると建設すると発表しました。この最先端コンピューティングセンターでは、超大規模チップGB200を搭載したサーバー64ラック、合計4,608基のGPUが稼働し、2026年の完成を目指しています。NVIDIA の強力なAI技術は、Foxconnの以下の3つのスマートプラットフォームを牽引していくとのことです:スマート製造、スマートEV、スマートシティ。両社はAI、電動車、スマート工場、ロボット、スマートシティなどの分野でさらに緊密に協業し、Foxconnの巨大な製造規模とAIの競争力を結集していく計画です。

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