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千葉県佐倉市ユーカリが丘において、顔認証乗車システムをお客様利用可能な顔認証改札として初の本格始動

共同通信PRワイヤー / 2024年6月7日 15時0分

 地域内の公共交通の決済手段を現在の切符・磁気券から新たに顔認証によるキャッシュレス決済へと変更させることにより、公共交通機関の利便性を向上させていきます。これまで磁気券を発券していた券売機についても、ユーカリPASSの導入にあわせて、QRチケットを発行する券売機へ移行します。これにより、顔認証によるキャッシュレス決済を登録しない利用者でもQRチケットでの乗車が可能となります。


● ユーカリPASS(顔認証乗車システム)のこれまでの取り組み

 山万及びジョルダンは、利用者のニーズに対応した効率的で良好な交通環境を実現するために、2021年5月10日から、山万コミュニティバス(こあらバス)での顔認証乗車によるシステムの実証実験を開始し、同年9月15日には山万ユーカリが丘線でのサービスを追加し、2023年3月まで、複数の交通機関の連携を通じた交通環境(マルチモーダル交通体系) 整備の実証実験を行ってきました。

 実証実験では、山万ユーカリが丘線の各駅及びこあらバス各車両に顔認証端末を設置し、通行者の本人確認と決済・チケット管理システムの情報確認を即時に行い、利用者の利便性、実用性、街のサービスとしてのあり方の検討と構築を行いました。


● ユーカリが丘商店連合会との共同開催でスタンプラリー企画を実施

 ユーカリPASS導入記念特別イベントとして、6月15日(土)から7月31日(水)までの期間限定で、ユーカリが丘商店連合会と共同開催でスタンプラリーが開催されます。専用サイトから事前に必要事項を登録し、顔認証決済を利用して「山万コミュニティバス」あるいは「山万ユーカリが丘線」をご利用いただき、降車後120分以内にスタンプラリー対象店舗にて顔認証チェックインを行うことでスタンプ1個を獲得できます。スタンプを5個集めるとスタンプラリー対象店舗で利用できるサービス券がプレゼントされる予定です。

 将来的には、各店舗において顔認証システムを用いた決済システムの導入やポイントの付与などを多面的な利用の検討も行っていきます。


【参考:「ユーカリが丘」概要】

1971年に開発が開始された、千葉県佐倉市に立地する総開発面積250ha(計画総人口約3万人)のニュータウンで、山万株式会社が開発を手掛けています。「自然と都市機能が調和した新環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム 「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建の平面開発を行っています。

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