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HEATHERWICK STUDIO、再創造されたOlympiaの王冠の宝石部分に当たる象徴的なガラスの天蓋を公開

共同通信PRワイヤー / 2024年6月12日 9時46分


接続とコミュニティへの玄関口


地上より高い位置にある天蓋構造は、遠くから招いているかのように扇形に広がっています。この天蓋は、Grade II*指定のグランドホール、そしてそれに隣接するGrade II指定のナショナルホールのアーチ形状の連なりに呼応させたものです。活気にあふれた下のハマースミス通りからもはっきりと見え、歩行者をエスカレーターに招き、散策するように誘っています。特徴的な方法で新しいOlympiaを開放し、人々の出入りを向上させる上で、通りとのこの接続はきわめて重要な役割を担っています。 


中二階には、美しい景観に囲まれた自由席が設けられています。歴史的な展示場の天井は何十年もの間、Olympiaの上にそびえ立っていましたが、訪問者や地域住民は、その径間から新たな視界を得られます。開発の一環として、複数の高級レストランや飲食店が予定されています。それらがライフスタイルに新たな提案をもたらし、近隣の活気ある新拠点としてOlympiaをさらに活性化させるでしょう。


Heatherwick Studio創業者、Thomas Heatherwick氏: 「Olympiaは、かつて一般市民の宮殿でした。つまり、人々が集い、非日常を体験する場所だったのです。年月を経るうちに、それは失われてしまいました。私たちは今、その本来の精神を取り戻し、誰にでも開かれ、誰もが利用できるOlympiaを目指しています。このミッションの心臓部とも言えるのが、施設の中央にある新しい天蓋です。元の展示ホールのアーチ型ガラス屋根に影響を受けながら、新しい劇場のショーを見る人、近くのオフィスで働く人、または単に通り過ぎる人、誰もが利用できる世界最高級の公共スペースが、この新しい天蓋から始まるのです。」


完成の暁には、Olympiaがイベント、エンターテインメント、イノベーションの世界的なパワースポットになるのは間違いないでしょう。Heatherwick StudioとSPPARCが共同で設計したこのユニークな再開発プロジェクトでは、多様で幅広いサービスが提供されます。施設を象徴する展示ホールと2つのワールドクラスのホテル、30軒以上のレストランを備えた賑やかな飲食エリア、AEG Presentsが運営するライブミュージックホール、Trafalgar Entertainment Groupの格式ある劇場、The BRIT Schoolと提携したWetherby Performing Arts School、最先端のオフィスなどが切れ目なく融合しています。このダイナミックな空間は、年間1,000万人以上の来場者を集めると予測されています。Olympiaが、ロンドンで「必ず訪れるべき」名所になるのは確実です。

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