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土壌中のナノプラスチック濃度の測定技術を開発

共同通信PRワイヤー / 2024年6月14日 14時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122080-O2-7yV1241C


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122080-O3-af326OE0


今後の予定

今回開発した技術により、環境土壌におけるポリエチレンやポリエチレンテレフタラートなどのナノプラスチックを定量し、地圏環境におけるナノプラスチック分布とその移動について明らかにしたいと考えています。


論文情報

掲載誌:Ecotoxicology and Environmental Safety

論文タイトル:A novel and simple method for measuring nano/microplastic concentrations in soil using UV-Vis spectroscopy with optimal wavelength selection.

著者:Kyouhei Tsuchida, Yukari Imoto, Takeshi Saito, Junko Hara, Yoshishige Kawabe

DOI:https://doi.org/10.1016/j.ecoenv.2024.116366


用語解説

ナノプラスチック

大きさが1千分の1 mm(1 µm)以下のプラスチック。マイクロプラスチックより人体への影響が大きいと懸念されている。


吸光度スペクトル

物質が各波長の光をどの程度吸収するかを表したグラフ。


マイクロプラスチック

大きさが5 mm以下のプラスチック。環境中への流出が問題視されている。


暴露

物質が体内に入ること。体内への侵入経路は呼吸や飲食などのほかに皮膚接触なども考えられる。


紫外可視分光光度計

紫外から可視領域までの光を試料に照射することにより、各波長に対する試料の透過率を取得する装置である。特定の波長において対象物が光を吸収する値が異なる特性を利用して、幅広い分野で化学分析に利用されている。


 

プレスリリースURL

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20240614/pr20240614.html


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202406122080

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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