1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

アウディスポーツは、トリンクルソフトウェアとアルティメーカーの3Dプリンティングを使用し、設計および生産プロセスを高速化

共同通信PRワイヤー / 2024年6月13日 9時58分

アウディスポーツは、トリンクルソフトウェアとアルティメーカーの3Dプリンティングを使用し、設計および生産プロセスを高速化

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122109-O2-FB04LJj8


ニューヨークおよびゲルダーマルセン(オランダ)発, 2024年6月12日 /PRNewswire/ -- 3Dプリンティングのグローバルリーダーであるアルティメーカー(UltiMaker)、ならびに設計自動化ソフトウェア の大手プロバイダーであるトリンクル(trinckle)は本日、3Dプリンティングと設計自動化ソリューションがアウディスポーツの製造ワークフローに与える影響を紹介する事例を発表しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122109-O1-4w6DS9ru


ドイツのハイルブロンにあるAudi Sport Böllinger Höfe工場でAudi E-Tron GTを製造するために約200個の新しい工具を迅速に製作するという課題に直面した時、従来の方法ではその条件を満たせませんでした。これらの必須コンポーネントを設計および委託生産する従来のプロセスは2週間から数か月かかることが多く、組み立てラインでの遅延や非効率性が生じる原因となっていました。


トリンクルのフィクスチャメイト(Fixturemate)ソフトウェアを利用することで、アウディスポーツは、従来のCADソフトウェアでは通常数時間かかっていた組み立て用にカスタマイズした治具の設計を、ものの数分で完了することが可能になりました。このユーザーフレンドリーなソフトウェアにより設計プロセスが簡素化され、工具、治具、固定具などの精密かつ簡単な生産が可能になりました。


アウディスポーツは3Dプリンティングを使ってこれらの設計を具現化しました。アルティメーカーのSシリーズ3Dプリンタを投入したアウディスポーツの工場は現在、必要な工具を1日で生産できる3Dプリンティングルームを完備しています。この作業はかつては委託生産して数週間から数か月かかってたものです。


このアプローチの利点は、作業速度の加速化にとどまりません。アルティメーカーマーケットプレイス(UltiMaker Marketplace)とその広範なサードパーティ製素材が入手可能になり、アウディスポーツは、過酷な自動車組み立てに耐えうる耐久性および機能性を持つ素材を確保し、かつ繊細なコンポーネントをダメージから保護することが可能になっています。アルティメーカーキュラ(UltiMaker Cura)は、印刷プロセスを簡素化し、パーツを無理せず作成するために最適化された印刷プロファイルを提供します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください