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電通グループ、遠藤茂樹氏を、次期グローバルCFOとして「グローバルCFOデズィグネイト」に任命

共同通信PRワイヤー / 2024年6月13日 15時45分

電通グループ(ブランド:「dentsu」、本社:株式会社電通グループ、拠点:東京都港区、代表者:代表執行役 社長 グローバルCEO 五十嵐 博、以下「dentsu」)は、遠藤茂樹氏が、株式会社電通グループのグループ・マネジメント・メンバーとなり、次期グローバルCFOと位置付けられる「グローバルCFOデズィグネイト」として2024 年7月1日に就任することを決定しました。


遠藤氏は、dentsuの東京本社を拠点とするグローバルファイナンス機能の実質的な責任者となり、副社長グローバル・チーフ・ガバナンス・オフィサー兼グローバルCFOの曽我 有信にレポートします。そして、dentsuの競争力、モメンタム、成長機会の継続的強化のため、強固な財務オペレーション体制を構築し、グループ全体のガバナンスを強化していきます。


遠藤氏は、グローバルファイナンス領域のリーダーとして30年以上の経験を積んできました。大学卒業後、1994年に伊藤忠商事株式会社に入社し、同社におけるニューヨーク駐在を経て、2000年に米国ゼネラル・エレクトリック(GE)に入社しました。GEでは、アメリカ、ヨーロッパ、およびアジアにおいて財務担当責任者を歴任し、事業会社の内部監査、M&Aインテグレーション業務、シックスシグマプロセス改善業務に従事しました。その後、2011年に英国ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)に入社し、ロンドン本社勤務の他、日本、東南アジアで財務担当責任者を歴任しました。2018年にアクセンチュアへ入社し、直近では執行役員ジャパンCFOの役職にありました。


遠藤氏は、グローバル企業において多くの地域・国でCFOとしての経験を有することから、当社グループのビジネスを適切にサポートするグローバルファイナンス機能をけん引するリーダーとして最適な人財と言えます。


【(株)電通グループ 代表執行役 社長 グローバルCEO五十嵐 博のコメント】

盤石な財務オペレーションは、dentsuのガバナンスの中核を成すものであり、グローバル・ビジネスの進化を続けるdentsuの成長に不可欠なものです。この極めて重要な時期に、遠藤氏をグループ・マネジメント・チームに迎えることができ、大変嬉しく思います。財務面での変革をリードし、事業をより強化するとともに、「『人起点の変革』の最前線に立ち、社会にポジティブな動力を生み出すことを通じて、人が生きる喜びに満ちた活力ある社会を実現する」というdentsuのビジョンを通じた企業価値の継続的な向上に、大いに貢献して頂くことを期待しています。

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