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積水ハウス、日本初となる、サ高住入居者と地域高齢者のwell-beingの比較調査結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年6月19日 14時30分


■グランドマスト入居者は「幸福感・生活満足度」「経済・物的な安定性」「身体的な健康状態」のスコアが高い

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406182358-O3-7mKvi9qr


 

 well-being指標につながる関連指標について、グランドマストの入居者においては「幸福感・生活満足度」の関連指標である「笑う頻度」がほぼ毎日と回答した人や、「身体的・精神的健康」の関連指標である「外出頻度」が週5回以上、「人生の価値・目的」の関連指標である「体験教室・通いの場」が月1回以上、「密接な社会関係」の関連指標である「友人と会う頻度」が週4回以上、「食事を一緒にする機会」が週1回以上と回答した人の割合が、地域高齢者より高いこともわかりました。


■グランドマスト入居者は「笑う頻度」「外出頻度」「体験教室・通いの場」「友人と会う頻度」「共食頻度」が多い

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406182358-O4-rnEP6JVm


 

 グランドマストでは入居者の外出や交流を促進するため、コンシェルジュデスクによる周辺地域や地域交流に関する情報案内、オリジナルのご近所マップの配布などを行っています。これらの取り組みが入居者の「外出頻度」「体験教室・通いの場」「友人と会う頻度」などを増加させ、その結果としてwell-being指標を高めていることが予想されます。また、希望者に提供している食堂での食事サービスも、「笑う頻度」「食事を一緒にする機会」を増加させ、入居者のwell-beingの向上につながっていることが考えられます。

 本調査結果は、日本社会関係学会第4回研究大会(日本大学経済学部7号館、2024年3月20日)において「サービス付き高齢者向け住宅入居者のwell-being:傾向スコアマッチング法でのJAGESデータとの比較」として報告され、最優秀研究報告賞を受賞しました。


積水ハウス不動産東京株式会社 グランドマスト事業部長 宮本俊介 コメント

 今回の研究を通して、サ高住入居者における外出・交流機会や共食機会の充実がwell-beingにつながる可能性が浮かび上がってきました。これらの因果関係のさらなる追究のため、今後も研究を重ね、グランドマスト以外へのサ高住へも研究対象を広げていくことで、well-beingを高めるサ高住の要因を探っていきたいと考えています。

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