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2025年版 QSベスト学生都市ランキング

共同通信PRワイヤー / 2024年6月19日 9時43分


 


また、続けて「ただしQSが評価した日本国内の他都市と同様に、東京ではコロナパンデミック後も長期間にわたり保護対策を継続した影響により、学生の多様性という課題に直面しています。それでも、JASSOの調査によると、日本はプラスの傾向が示されており、コロナパンデミック前の状況には及ばないが、2023年の国内留学生数は21%の回復を見せています。」と説明します。


 


東京に関する主要データ


 


東京には世界有数のトップ大学があり、 QSの世界大学ランキング指標では昨年と変わらず世界第3位にランクインしています。東京を上回る順位にはソウルとロンドンが入っています。QSは2025年版の世界大学ランキングで東京を拠点とする18の大学をランク付けしましたが、3校は順位が上がり、12校は順位が下がり、3校は横ばいの結果となりました。東京の最高学府である東京大学は世界ランキングで32位にランクインし 、アジアで最も尊敬される大学としての突出した地位を維持しています。

「学生構成」は、対象都市における学生グループの多様性と規模を反映しています。この指標では、東京は競争都市に遅れをとり、昨年より7つ順位を下げて42位となっていますが、これは日本国内全体の傾向でもあることから、コロナパンデミック後の長期にわたる保護対策措置の根強い影響として反映された結果となっています 。しかし、 JASSOが最近発表したデータによると、留学生数は2023年に回復傾向を見せています。

東京の「魅力度」の指標が特別に上昇した理由の一つはトップの旅行目的地および人気観光地としての定評があり、世界最高の旅行先トレンドとして東京が Trip AdvisorのTraveller's Choiceアワードを受賞した点にもこれが反映されています。ポップカルチャー、優れた食文化、近代都市としての特徴に加えて、豊かな歴史的背景を誇る東京の膨大な文化的資産を考慮すると、これは納得の評価であると言えます。

「雇用主の活動」では東京は4位から1位に上昇しており、都内の就職市場が活発化している現状は卒業生にとって豊富な機会につながることが示唆されています。当データは約98,000社の国際的企業からの調査回答に基づいています。

「経済的負担」は留学を考える学生が学校や生活拠点を選ぶ際に優先する要因です。この指標に関して東京は課題を残しており、前年比で7位下がり85位となっています。この指標は授業料、生活費、一般的な物価に関連する指数に基づいており、生活水準、アメニティ、インフラ、文化的価値に多く関係することもあり世界有数の学生都市の多くが苦戦しています。世界で最も優れた学生都市トップ10のうち、東京はこの指標で4位にランクされています。

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