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LDカーボンが、持続可能なカーボンブラックと熱分解油の生産を拡大するため、2,800万ドルの投資を調達しました

共同通信PRワイヤー / 2024年6月19日 13時53分


自動車メーカーは、自動車製品への再生材の使用率を高めつつあります。この動きは、企業によるカーボンニュートラル目標の設定、排出量規制の強化、そして欧州委員会が自動車メーカーに対し少なくとも5%以上の使用済み自動車由来プラスチック材を含む、全体で25%以上の再生プラスチック使用を義務付けたことなどを背景としています。


「私たちの使命は、コストを抑えつつ、自動車産業の持続可能性プロファイルを劇的に改善することです」とLDカーボンのCEO兼共同創設者のSeong Mun Baek氏は述べています。「Woven Capitalをはじめとする戦略的投資家とのパートナーシップにより、より環境配慮型の車両を慎重な消費者や企業顧客に提供しようとする世界の自動車メーカーを支援するための、事業拡大に不可欠な洞察が得られるでしょう。私たちは協力して、自動車産業とその関連産業が、これまでにない水準の環境配慮を実現しつつ、コストと性能の高い基準を満たせるよう、確実に取り組んでまいります。」


LDカーボンは、廃タイヤから回収した再生カーボンブラック(rCB)とタイヤ熱分解油(TPO)の主要な生産企業です。同社の韓国・キムチョンにある既存プラントの年間rCB生産能力は7,000トン超で、主要なタイヤおよびゴム製品メーカーに供給しています。さらにLDカーボンは、SK仁川石油化学との間で、タイヤ熱分解油の10年間の供給契約を締結しています。同社は、2024年の完成を目標に、大韓民国忠清南道唐津市に、アジア最大級のタイヤ分解プラントの建設に投資しています。同プラントの年間生産能力は、使用済みタイヤ50,000トンから、TPO 23,000トン、rCB 20,000トン、その他の貴重なガスと素材7,000トンを製造する計画です。LDカーボンはまた、世界有数のタイヤメーカーなどの業界リーダーと共同で、主要製品の仕様開発にも取り組んでいます。


(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406192399-O2-1tHsWf97


PR Newswire

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