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スキリージ、中等症以上の潰瘍性大腸炎の成人患者さんに対する治療薬として日本における適応追加承認を取得

共同通信PRワイヤー / 2024年6月24日 14時30分


 


潰瘍性大腸炎の治療では薬物治療による寛解を目指し、できるだけ長く再燃のない状態を維持することが大切です。しかし、約3割の重症患者さんは最終的に結腸全摘除術が必要となる場合もあり ます5。また、従来の生物学的製剤では有効性の発現が遅い患者さんも一部存在することや、継続投与によって起こり得る効果の減弱、または過敏症反応などを引き起こす可能性もあります。そのため、有効かつ安全で持続性がある新たな治療選択肢に対するアンメットメディカルニーズが存在します6- 11。


 


こうした状況を背景に、アッヴィはリサンキズマブの潰瘍性大腸炎に対する開発に着手し、この度適応追加承認を取得しました。アッヴィは潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)領域において、スキリージ、ヒュミラ、リンヴォックの 3 製品の提供を通じて、IBD患者さんに貢献してまいります。


 


スキリージ(R)点滴静注600mg製品概要(下線部:今回の改訂箇所)


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202406202481/_prw_PT1fl_uc7dHTKC.png


 


スキリージ(R)皮下注360 mg/180mgオートドーザー製品概要(下線部:今回の改訂箇所)


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202406202481/_prw_PT2fl_0wgK8Zsg.png


※なお、スキリージ(R)皮下注180mgオートドーザーは、2024年6月24日現在、薬価基準未収載です。


 


スキリージについて


スキリージはインターロイキン-23(IL-23)のサブユニットp19に結合し、IL-23を選択的に阻害するヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤です。日本において、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症を有する成人患者さんの治療薬として、2019年3月に製造販売承認されました。また、2022 年 9 月には中等症から重症の成人クローン病患者さん、2023年5月には中等症から重症の掌蹠膿疱症の成人患者さんの治療薬として、製造販売承認を取得しました。

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