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Pie Medical Imaging、FASTIII臨床試験の登録完了を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年6月24日 10時48分

Pie Medical Imaging、FASTIII臨床試験の登録完了を発表

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406232579-O2-F8GZQH2b


マーストリヒト(オランダ), 2024年6月23日 /PRNewswire/ -- 心臓画像診断の世界的リーダーであるPie Medical Imagingは、冠動脈血行再建術を受ける患者を対象に、心筋血管血流予備量比の心臓血管造影分析システム(CAAS vFFR)の使用を検討する無作為化、多施設共同の臨床試験であるFASTIIIの登録完了を発表しました。vFFRは冠動脈狭窄が機能的に重要であり、血行再建を必要とするかどうかを評価することができます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406232579-O1-W8Jszc79


FASTIIIは、現在実施されている非劣性試験としては最大規模のものであり(2228名の患者を登録)、心臓血管造影に基づくvFFRガイド戦略とFFRガイド戦略を比較して冠動脈血行再建術をガイドする試験です。主要評価項目は、無作為化後1年以内の全死因死亡、あらゆる心筋梗塞、またはあらゆる血行再建術の複合指標です。


主任研究者であるJoost Daemen博士(オランダ、ロッテルダムのエラスムス大学胸部疾患センターの心臓専門医)をはじめ、35を超える参加施設および治験スポンサーのECRIの尽力により、患者の登録が完了しました。


「FASTIII試験は、中等度の冠動脈病変を有する患者における冠動脈血行再建術に対するvFFRの役割を確立することを目的としています。2024年5月31日金曜日、最後の患者が登録され、重要な節目に到達しました。」と治験責任医師であるJoost Daemen氏は述べました。「次の段階では、この重要な治験に快く参加していただいたすべての患者を綿密にフォローアップしていきます。2025年末までに研究結果を発表したいと考えています。」


加えて、


「PMIは、臨床医と患者が治療の決定に役立てるための長期的な冠動脈データを提供することに尽力しています。」とPie Medical ImagingのマネージングディレクターであるRené Guillaume氏は述べました。「これまでの研究により、vFFR算出の診断精度と再現性が示されています。」FASTIIIは、日常の臨床におけるその役割を確立することでしょう。

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