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MDT、スマートフォンやウェアラブルデバイス向け超小型TMRセンサーTMR3016/TMR3017をSensors Converge 2024で発表

共同通信PRワイヤー / 2024年6月25日 10時11分

MDT、スマートフォンやウェアラブルデバイス向け超小型TMRセンサーTMR3016/TMR3017をSensors Converge 2024で発表

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406252658-O1-TJ8uIIL6


MDTの先進的なTMRセンサー製造施設で、民生用電子機器向けに数十億ユニットの大容量製造をサポート


カリフォルニア州サンタクララおよび張家港市(中国), 2024年6月25日 /PRNewswire/ -- トンネル磁気抵抗効果(Tunneling Magnetoresistance、英文略称TMR)技術に特化した磁気センサーの大手メーカー、マルチ・ディメンジョン・テクノロジー Co., Ltd.(MDT)は、新しい超小型TMR角度センサーシリーズTMR3016およびTMR3017Sensors Converge 2024で発表しました。


TMR3016およびTMR3017は、スマートフォンのカメラモジュール用ボイスコイルモーター(VCM)の微小変位測定や、スマートウェアラブルデバイスの軸上または軸外の角度位置測定など、民生用電子機器の用途向けに設計されています。各センサーは、4つの高感度TMRセンシング素子を備えたシングルフルブリッジを特徴としています。TMR3016は単軸センサーで、磁界の角度方向の正弦波形を表す2つの差動出力信号を提供します。TMR3017は、磁界の方向のサイン波形とコサイン波形を表す2つのシングルエンド出力信号を提供し、360度の2軸測定と温度補償ソリューションを可能にします。どちらのセンサーも、飽和磁界で動作するように設計されています。出力信号は、磁界の角度方向によってのみ変化し、磁場強度には依存しないため、外部磁界の干渉に対して本質的に耐性を備えています。両センサーとも、超小型のDFN4パッケージ(0.8×0.4×0.23mm)で出荷されます。


TMR3016、TMR3017、および最近リリースされたTMR4101磁気スケールセンサーは、MDTの最新の民生用TMRセンサーシリーズの一部で、スマートフォンのカメラオートフォーカス向けにアップグレードされたソリューションを提供します。設計、製造、パッケージング、テストの全工程を、MDTが自社所有するTMRセンサー製造施設で行います。同施設は、年間数十億ユニットというTMRセンサーの生産能力をサポートし、民生用電子機器市場の産業パートナーの大量需要に応えています。


TMR3016/TMR3017の主な特長:

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