電通グループ、「持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)」 とのパートナーシップを推進
共同通信PRワイヤー / 2024年7月1日 16時45分
日本企業向けにビジネス・サステナビリティ推進をテーマとしたワークショップをホスト
電通グループ(ブランド:「dentsu」、本社:株式会社電通グループ、拠点:東京都港区、代表者:代表執行役 社長 グローバルCEO 五十嵐 博、以下「当社グループ」)は、7月1日、「持続可能な開発のための世界経済人会議※1(以下WBCSD)と協力し、日本のメンバー企業向けに、ビジネスにおけるサステナビリティ推進をテーマとした第一回ワークショップを実施し、そのホストを務めました。当社グループは、2021年に、世界230社のうちの1社としてWBCSDのメンバーとして参画※2しており、今回の支援も踏まえ、より持続可能で包摂的な社会の実現へ向けて、引き続きWBCSDと協力していきます。
1日に電通本社で開催したワークショップには、WBCSDメンバーである30社以上の日本企業に加えて、環境省及び経済産業省が参加し、今後いかに低炭素ソリューションの適用を拡大し、脱炭素化への取り組みを加速させるかをテーマに議論しました。具体的には、「Avoided Emissions※3」セッションにおいて、脱炭素化の取り組みを促進する仕掛けである排出削減貢献量というコンセプトについて、そして「Global Circularity Protocol※4」セッションにおいては、循環型経済ビジネスモデルの導入における課題と可能性のある解決策について、それぞれ議論しました。
電通グループでグローバル・チーフ・サステナビリティ・オフィサーを務める北風祐子は、開会挨拶において、以下のように述べました。
「私たちdentsuは、持続可能な社会への転換における傍観者では決してありません。私たちのビジョンは、『人起点の変革』の最前線に立ち、『人が生きる喜びに満ちた活力ある社会』を実現するためにポジティブな動力を生み出すことです。変化し続けるビジネス環境の中で、顧客企業が抱える将来のニーズを満たす革新的なソリューションを提供することで、このビジョンを実現していきます。これは、創業以来123年の歴史を通じて、一貫して当社グループのDNAの根幹をなすものであり、『顧客企業と一緒に社会的課題を解決し、持続可能な成長を実現する』という、現在の経営方針であるB2B2S(Business to Business to Society)にも受け継がれています。
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