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アラムコSTEAMチャレンジ始動:アラムコ・アジア・ジャパンとみんなのコードが教育リソースの格差に挑む

共同通信PRワイヤー / 2024年7月4日 14時0分


【NPO法人みんなのコード 代表理事 利根川 裕太】 

私たちは、団体設立以来、情報教育の必要性を日本全国に広めるための活動を続けてきました。みんなのコードが実施した『2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査』では、中学校・技術の指導上の課題として「指導・授業展開の難しさ」「教員の専門性の不足」「教材・資料の不足」が上位に挙がっています。特に、実践的な学びに必要なハードウェア教材は、公立の学校で用意することが難しい現状があります。AAJ様とのパートナーシップ締結によって、生徒が主体的に創造性を発揮できる授業が実践されることを期待しています。


◆ 事業期間:2024年4月1日(月)〜2026年3月31日(火)

◆ 詳細:  https://steam-challenge.code.or.jp


 

日本のSTEAM教育の課題

学習指導要領の改訂により、中学校・高校のプログラミング教育が拡充されましたが、実践的な授業を行うための環境は十分とは言えません。みんなのコードが2023年に発表した『2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査報書*』によると、中学校・技術の指導上の課題として「指導・授業展開の難しさ(61.1%)」「教員の専門性の不足56.9%)」「教材・資料の不足(48.0%)」が上位に挙がっています。さらに、67.4%の中学校が、ハードウェア教材を生徒1人につき1台準備できていないことが分かります。

 

STEAM学習で期待される探求心や創造性の育成には、パソコンの画面上だけではなく、ハードウェア教材を活用する等して、事象を体験して得られる学びが重要であると考えています。本プログラムでは、STEAM学習における教材の不足を支援することで、ハードウェア教材を使った授業を通して、全国5,000人の中高生が社会課題に興味を持ち、将来において自分の生活や社会をより良くするための課題解決能力を身につけることを目指します。

2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査報告書


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407043145-O2-sPTc6m4N


アラムコ・アジア・ジャパンについて

サウジアラビアの総合エネルギー・化学企業アラムコの日本現地法人です。日本及び周辺地域でのアラムコの事業のうち、マーケティング、資材調達、ロジスティクス、品質保証、IT、新規事業開発などへのサポートサービスを提供しており、現在、アジア地域でのサービス、資材関連の重要な拠点となっています。

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