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戦国大名の武威としての蹴鞠の実像に迫る!福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館で2024年7月13日から特別展。

共同通信PRワイヤー / 2024年7月18日 11時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O4-7Q3h88Dy


(2)応永34年(1427)に越前の「天皇の宮」を訪れた飛鳥井氏6代当主の紀行文と、江戸時代前期に飛鳥井氏14代当主から天王宮(=天皇の宮)の宮司に伝授された免状、昭和6年(1931)に八坂神社(=天王宮)に飛鳥井氏27代当主が奉納した鞠から、越前と飛鳥井氏との関係性が、6代当主から27代当主に至る、約500年に及ぶことが窺える。特に6代当主は、越前がふるさとであり、飛鳥井氏にとって越前は他国に比べて特別の存在であったと推察される。紀行文と免状、鞠は、初公開資料である。


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(3)花下蹴鞠之図(木下美術館蔵・江戸時代制作・六曲一双) 

 桜の下で蹴鞠をする公家たちを描いた金屏風で、伝尾形光琳筆、紀州徳川家旧蔵の名品。桜は平安時代に特に好まれた植物で、江戸時代に至るまで描き続けられた画題の一つが、桜樹の下で蹴鞠に興じる場面。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O6-2kjPckEx

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関連行事

(1)記念講演

日 程:7月21日(日) 13:30~15:00 

講演題:越前朝倉氏の庭園における和歌・連歌と蹴鞠

講 師:山本啓介先生(青山学院大学教授)

内 容:一乗谷には多くの貴族や歌人・連歌師が訪れ、歌や連歌や蹴鞠の会が行われた。これらの会の様相と詠まれた作品から、彼らが見た四季折々の庭園の景を考察 する。


(2)KEMARI×Freestyle Football

日 程:7月27日(土)13:30~15:00 

講 師:プロ・フリースタイルフットボーラーIbuki・福井県フリースタイルフットボール協会

内 容:意外な接点のある蹴鞠とフリースタイルフットボールを掛け合わせ、展示担当者による蹴鞠解説と、世界から注目を浴びるIbukiさんらによるパフォーマンス、イベント参加者による体験を行います。

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