積水ハウスとシンク・ネイチャー 生物多様性可視化提案ツールを共同開発、試験運用開始
共同通信PRワイヤー / 2024年7月9日 14時30分
「5本の樹」計画公式サイト
https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/
■ネイチャー・ポジティブ方法論について
「5本の樹」計画のネイチャー・ポジティブ方法論とは、シンク・ネイチャーの自然資本ビッグデータと生物多様性可視化テクノロジーに基づいた、都市部における生物多様性を財務価値化するための方法論です。生物多様性回復についての認知を広げ、ノウハウを活用してもらい緑化の促進と生物多様性保全への貢献へつなげていくことを目指し、2021年11月に一般公開いたしました。
シンク・ネイチャーとの共同検証において、1977年の樹木・鳥・蝶の種数、多様度指数、個体数を100%とし、「5本の樹」計画を開始前の2000年を基準として、緑地の劣化が著しい三大都市圏(関東・近畿・中京)の2070年までの変動をシミュレーションしました。地域の生き物にとって活用可能性の高い在来樹種を植栽することで、「5本の樹」計画開始前の2000年と比較して、2030年には37.4%、2050年には40.9%、さらに2070年には41.9%まで生物多様性を回復できることが予測されました。
「ネイチャー・ポジティブ方法論」公開サイト
https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/method/
■株式会社シンク・ネイチャー HP
■参考リリースURL:
「生物多様性ネットゲイン(純増)」と算出方法の標準化に向け、積水ハウスとシンク・ネイチャーが共同推進を開始
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2023/20230727/
※1 ネイチャー・ポジティブとは生物多様性の損失を止め、反転させ、回復軌道に乗せることを指します
※2 積水ハウス調べ。「生物多様性可視化提案ツール(仮称)」を用いて、地域ごとに生物多様性効果が高い植栽
樹種の組み合わせをシミュレーションすることができる点において世界初となります
※3 2024年4月時点で2,071万本達成
※4 1都3県の当社の植栽において、これまでの植栽実績の生物多様性保全効果と、今後「生物多様性可視化提案ツール」を活用した同効果を試算したものとを比べた数字(シンク・ネイチャー調べ)
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202407083276
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
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