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【受講者募集中】化学物質の安全性評価ツールを学ぶ「QSAR/リードアクロス講習会」7/24 無料オンライン開催

共同通信PRワイヤー / 2024年7月11日 10時0分


 


 


講演プログラム


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106921/202407083296/_prw_PT1fl_pPn7WGyi.png


 


※1 質疑応答時間を含む。


※2 受講者は10:00からWebexへの入室が可能です。


※3 QSAR Toolbox及びHESSの使用方法等についての具体的なお問い合わせを随時受け付けています。ご希望の方は、終了後アンケートの自由記述欄又はhess【アットマーク】nite.go.jpまでご連絡願います。


 


 


用語解説


QSAR:


定量的構造活性相関(Quantitative Structure-Activity Relationship)


 物質の化学構造上の特徴または物理化学定数と、生物学的活性(生分解性・生物濃縮性・各種毒性エンドポイント等)との相関関係のこと。また、その相関関係を利用して化学物質の生物学的活性を化学構造等から予測するモデルを作成することができる。


 


リードアクロス:


 化学物質の評価(有害性等)を行う際に、評価者が対象の化学物質と類似構造を持つ物質の有害性などの情報を収集・整理し、エキスパートジャッジで予測(判断)を行う手法。化学品規制での利用が国際的に推進されている。


 


OECD QSAR Toolbox:


 皮膚感作性をはじめとした毒性や環境動態、化学物質の性状に対してリードアクロスを支援するシステムであり、経済協力開発機構(OECD)から公開されている。類似物質を選定するための様々なツールや種々の試験データに関するデータベースが搭載されており、リードアクロスでの評価に必要な情報を効率よく取得できるシステムである。


https://www.nite.go.jp/chem/qsar/toolbox.html


 


HESS:


有害性評価支援システム統合プラットフォーム(Hazard Evaluation Support System Integrated Platform)


 NITEが公開している、リードアクロスによる反復投与毒性の評価を支援するためのシステムである。


 OECD QSAR Toolboxに類似した仕組みを有するシステムだが、反復投与毒性の評価に特化しており、物質間の反復投与毒性の類似性を比較するために必要な情報を得る詳細なデータベース(毒性試験データ・毒性メカニズム情報・ADME情報等)を備えている。

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