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4歳から96歳までが受賞 漢検成績優秀者表彰 受賞者・受賞団体を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年7月10日 10時10分


 

最年少受賞者、最年長受賞者の声

 漢検は、生涯学習の身近なテーマとして取り組めることから幅広い年代の方々が受検しており、令和5年度の最年少受賞者は4歳、最年長受賞者は96歳でした。年代の異なる二人ですが、同じく10級を受検し、今回の受賞に至りました。最年少受賞者の石橋怜子さん(4歳/茨城県)と、最年長受賞者の駿東ヨシミさん(96歳/静岡県)の受賞コメントを紹介します。


 

受賞コメント ~年代の異なる二人が同じ10級に挑戦し、受賞!~


「日本漢字能力検定協会賞」10級

石橋 怜子さん 茨城県・4歳〈受検当時〉

                                               (お話はお母様より伺いました。)

 小さな時から本や看板で漢字を見つけては、「これなんてよむの?」と尋ねてくることが多く、漢字に興味があるのかな、と思っていました。お風呂に漢字ポスターを貼るなどして勉強するようになり、分かる漢字が次第に増えてきたため、漢字の力が身についているのか確かめようと漢検を受検しました。読みはある程度触れてきていたため、書く練習に時間をかけました。練習するにつれて合格点を超えるようになり、力がついてきていることを感じました。

 合格し、本人はとても喜びました。賞状という目に見える形で成果が表れることは、本人のモチベーションアップにつながることを感じました。まさか受賞するとは考えてもいなかったので、大変驚きました。 これからも本人が興味のある分野に力を注いでいけるよう、サポートしていけたらと考えています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407083299-O6-0vo93Fi0


「特別賞」10 級

駿東 ヨシミさん 静岡県・96歳〈受検当時〉

 

 職員さんからデイサービスで漢検を受検できる話を聞き、「こんな年になってもできることがあるのでは。ひ孫に受検する自分を見せたい」と思い立ち、挑戦しました(*2) 。受賞を知り、ただただ驚き、「これはなにかの間違いじゃないか」と思いました。今まで生きてきてこのような立場に立ったことがなく、失敗もいっぱいしてきた人生でしたので、嬉しかったです。

 これから漢字を学ぶひとには、「頑張れ」とは言いません。「とにかく落ち着いて取り組むのだよ」ということだけを伝えたいです。

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