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キャンブレックス、ノースカロライナ州ダーラムに新施設を設立し、安定性貯蔵事業を拡大

共同通信PRワイヤー / 2024年7月9日 9時38分

キャンブレックス、ノースカロライナ州ダーラムに新施設を設立し、安定性貯蔵事業を拡大

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407083302-O1-w52IM6eV


イーストラザフォード(ニュージャージー州, 2024年7月8日 /PRNewswire/ -- キャンブレックス(Cambrex)は本日、製薬、医療機器、ライフサイエンス業界向けに環境制御された安定性貯蔵サービスを提供するQ1サイエンティフィック(Q1 Scientific)の安定性貯蔵事業の拡大を発表しました。Q1サイエンティフィックは、2024年末までにノースカロライナ州ダーラムに最新鋭の新施設を開設する予定であり、高度な貯蔵機能を備え、既存のキャンブレックス分析施設の隣に併設されます。


 


 


ダーラムの新施設では、当初7つのICH安定性試験室が提供され、2-8°C、25°C/40%RH、25°C/60%RH、30°C/65%RH、40°C/75%RHの条件に加え、-20°Cおよび超低温(-70°C/-80°C)の貯蔵条件もカバーします。今後24ヶ月以内に計画されている第2フェーズの拡張により、施設の収容能力は20室に増加し、完成時には20,000立方フィートの貯蔵スペースを提供する可能性があります。ノースカロライナ州のリサーチ・トライアングル・パーク(RTP)に位置するこの施設は、米国内で当日および翌日の配送サービスを提供します。


キャンブレックスのCEOであるTom Loewald氏は、「Q1サイエンティフィックの事業をノースカロライナ州ダーラムに拡大し、北米全域の製薬会社へのサービス提供能力を強化できることを大変嬉しく思います。この投資は、当社の事業基盤を拡大するだけでなく、Q1サイエンティフィックの安定性貯蔵事業における豊富な専門知識を活用するものです。」と述べました。


Q1サイエンティフィックのダーラムへの拡大は、アイルランドのウォーターフォードおよびベルギーのリエージュにある既存の施設を補完し、大西洋の両側をカバーする3つの拠点でグローバルな事業展開を実現します。


Q1サイエンティフィックのマネージングディレクターであるStephen Delaney氏は、「グローバルに3つの拠点を運営することで、顧客にとって大きな利点となり、サンプルの返却までの時間が短縮され、米国とヨーロッパ全域でより多くの温度管理輸送オプションが利用可能になります。」と付け加えました。

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