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交通遺児育英会は当会奨学生に初めての「ヤングケアラー調査」実施。15.8%のヤングケアラー可能性が判明。

共同通信PRワイヤー / 2024年7月11日 10時0分

      約10%が「5時間以上7時間未満」費やしていることも明らかになりました。


  ・ヤングケアラーの健康状態については、身体的に17.6%(高校生)、4.9%(大学・短大生以上)、

      精神的  に5.9%(高校生)、4.9%(大学・短大生以上)がそれぞれ「あまりよくない」と回答して

      います。


  ・相談の経験に関しては、高校生の82.3%が相談したことがないと回答し、大学・短大生以上では65.9%       でした。相談する際の主な相手は「友人」(54.5%)でした。相談しない主な理由としては、高校生が 

   「家族のことのため話しにくい」(41.1%)、「相談しても状況が変わると思わない」(38.5%)、大学・

     短大生以上では「誰かに相談するほどの悩みではない」(63.0%)が最多でした。助けてほしいこと

     としては、高校生では「家庭への経済的支援」(37.5%)、「修学に対する経済的支援」(35.4%)、大

     学・短大生以上では「家庭への経済的支援」(35.0%)が主な要望でした。

  【参考】令和2年度全国調査:高校生の64.2%が相談した経験がない。


  ・世話をしている奨学生の内、ヤングケアラーとして自覚している方は、高校生が35.3%、大学・短大生

      以上が59.2%(過去の体験も含む)でした。全奨学生のヤングケアラーの認知度(聞いたことがあり、

      内容も知っている)はそれぞれ全体の56.4%(高校生)と61.3%(大学・短大生以上)に達していま

     した。

   【参考】令和2年度全国調査:「聞いたこともあり、内容も知っている」高校生が5.7%、「まったく

                   聞いたことがない」は86.8%。


この調査結果については、奨学生のヤングケアラーとしての実態を深く理解する一助にするとともに(来年以降も継続的に実施予定)、当会の今後の支援プログラムの策定に活用して参ります。


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202407093357

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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