1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

スペース、内装材の循環サイクル構築で環境負荷を低減

共同通信PRワイヤー / 2024年7月25日 18時30分

スペース、内装材の循環サイクル構築で環境負荷を低減

残置物を“リプロ什器”にアップサイクル

テナント退店時の残置物をアップサイクル


商業施設をはじめとした多彩な空間づくりを行う株式会社スペース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐々木靖浩)は、商業施設のテナント退店に伴い、残置・廃棄される内装材の循環サイクルを構築し、環境負荷低減に貢献します。第一弾として、ショッピングモール「モレラ岐阜」(岐阜県本巣市)において、退店したテナントの壁面装飾や棚板などを加工し、新たな什器にアップサイクルしました。それらを同施設の運営管理会社である株式会社プライムプレイス(本社:東京都中央区、代表取締役:川村崇)を通じて、このほどモレラ岐阜に設置しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407234004-O2-j8mLAvU1


┃概要

本取り組みは、当社リプロダクト推進室(以下、リプロ)の提案によるもので、モレラ岐阜のリニューアル(2024年春)に伴い退店した、複数テナントの残置物を通称“リプロ什器”にアップサイクルしました。当社自社工場(愛知県犬山市)で、テナントから回収した壁面装飾や棚板などを、プランターカバーとサインスタンドに加工し、同施設の1階共用部に3セット設置しました。これら廃棄物の発生を抑えた空間づくりの提案で、同施設が掲げる「SDGsを体感できる商業施設へ」の実現を後押ししました。


┃背景

環境省の発表によると、令和3年度の日本の産業廃棄物の総排出量は、年間約3億7,600万トンにのぼり、そのうち建設業が約2割を占めています※。その一部に当たる、アパレルショップや飲食店などの、テナント退店に伴う大量の廃棄物も課題となっています。その解決策の一つとして、商業施設をはじめ、多彩な空間づくりを行う当社ならではの特長を生かして、廃棄物抑制に向けた本取り組みに乗り出しました。

※出典:環境省「産業廃棄物の排出・処理状況(令和3年度実績)」


┃今後の展望

本取り組みを皮切りに、残置・廃棄される内装材の循環サイクルの確立を目指します。そのため今後は、回収先の幅を広げ、当社が手掛けるあらゆる空間に展開し、リプロが目指す“捨てない空間づくり”を推し進めることで、豊かな社会の実現に貢献してまいります。


┃リプロダクト推進室について

リプロダクト推進室は、企業理念の「商空間の創造を通じて、豊かな社会の実現に貢献します。」に基づき、社員の提案で発足した部署で、「Re=見直す」と、「Product=我々のものづくり」から想起した名称です。“捨てない空間づくり”という考え方のもと、ディスプレイ業界におけるスクラップアンドビルドの在り方を見直し、あるべき姿を探求しています。


┃会社概要

会社名:株式会社スペース

代表者:代表取締役社長 佐々木 靖浩

本社所在地:東京都中央区日本橋人形町 3-9-4

創立:1948年7月

上場:東京証券取引所プライム市場(証券コード:9622)

従業員数:852名(連結)821名(単体)(2023年12月31日現在)

事業内容:商業施設・文化施設・娯楽施設・イベント空間の企画・コンサルティング・設計・監理および施工

URL:https://www.space-tokyo.co.jp/


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202407234004

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください