中国中部の都市・荊門が、パリで美しさと魅力を紹介

荊門のプロモーションビデオに魅了されるパリの通行人たち

 

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AsiaNet 0200296 （1141）

【パリ2024年7月25日新華社＝共同通信JBN】中国中央部湖北省の荊門市は、パリの多くの中国人に嬉しい驚きをもたらしています。パリ在住の中国人は、最近パリの地下鉄駅やシャンゼリゼ通りの電光掲示板に「Jingmen, a central Chinese city with profound heritage（深遠な文化遺産を持つ中国中央部の都市・荊門）」というスローガンを掲げた大量のポスターやビデオが表示されていることに気づきました。

パリの地下鉄は1900年7月19日に開業した世界最古の地下鉄網の1つです。2023年には14億1100万人の乗客数を記録しました。

124年後の7月19日、地下鉄14路線のうち11路線を対象としたプロモーションキャンペーンを通じて、荊門の美しさと魅力がパリの地下鉄で紹介されました。

中でも1号線は、凱旋門やシャンゼリゼ通りなどの有名なランドマークの近くに位置するシャルル・ド・ゴール・エトワール駅など、最も多くの駅をカバーしています。それはターゲット層に到達するのに絶好の場所と考えられています。

ポスターでは、世界遺産である明の十三陵、Qujialing National Archaeological Site Park（屈家嶺国立考古学遺跡公園）、「古代の中国思想史を書き換えた」郭店楚簡、荊楚文化を学ぶ機会として知られるJingmen Garden Expo Park（荊門園博園）など、さまざまな文化・観光名所が大きく取り上げられています。

さらに、中国テニスの本拠地である京山、AVI航空スポーツタウン、Shengjing Mountainのパラグライダー基地、漳河ダム周辺の高速道路などスポーツやレジャーの目的地も紹介されています。

これらのポスターは、Xinhua News Agency（新華社通信）のNews & Information Center（ニュース・情報センター）湖北支部が制作および展示したもので、荊門の素晴らしく多様な民族文化、美しく独特の自然景観、オープンで包摂的な人文遺産を世界に紹介しています。

パリで最も美しい大通りと称えられる有名なシャンゼリゼ通りでは、フランスの有名小売店Fnacの入り口で、荊門を宣伝するビデオが頻繁に流されています。これには観光客も地元の人々も同様に魅了され、足を止めて興味深く見入っています。