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Sengenics社がi-Ome® Cancerを発表:がんの精密医療におけるブレークスルー

共同通信PRワイヤー / 2024年7月31日 9時49分

Sengenics社がi-Ome® Cancerを発表:がんの精密医療におけるブレークスルー

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407304405-O1-sZ97717l


ハイスループット免疫プロテオミクス・プラットフォームでバイオマーカー検出を変革


ボストン, 2024年7月30日 /PRNewswire/ -- Sengenics Corporation LLC(センジェニックス社)が、たった一滴の血液を使用したがんバイオマーカー発見を変革する最先端の研究ツール、i-Ome Cancerの発売を発表しました。


i-Ome Cancerは、免疫プロテオミクスにおける飛躍的な手法で、がんに対する免疫系の反応を評価する迅速かつコスト効率の高いアプローチを提供します。がんは、タンパク質の変化と密接に関連しています。タンパク質の変化は自己抗体の産生を刺激することがあります。i-Ome Cancerは、この関係を利用し、疾患関連タンパク質を直接特定できるようにし、この悲惨な疾患とその治療に関する重要な知見をもたらします。


i-Ome Cancerは、自己抗体のハイスループット・スクリーニングを促進することで、Sengenics独自のKREX®テクノロジーを活用し、堅牢で生物学的に関連性の高い定量結果をもたらす高い特異度を実現し、バイオマーカー発見のパイプラインを合理化します。


「i-Ome Cancerによる自己抗体プロファイリングは、早期診断用の製品やサービスの提供から、がんのワクチンや治療法の開発指導に至る幅広い用途に応用できます」と語るのは、Sengenicsの創業者兼最高科学責任者であるJonathan Blackburn博士。「例えば、i-Ome Cancerは、がん治療がどのように免疫系を誘導して治療効果を高めるか、あるいは重篤な副作用を引き起こす可能性があるかを明らかにすることができます。」


i-Ome Cancerプラットフォームは、がんで自己抗原的であることが知られている500種類以上のタンパク質を専門的に厳選したライブラリで構成されています。ライブラリには、がんで頻繁に変異するものや、主ながんシグナル伝達経路に関与するものも含まれています。この最新のイノベーションは、以前より2倍多くの自己抗体をスクリーニングできます。そのため、がん研究の推進に対するSengenicsの取り組みが強化されます。


Olivia Newton-John Cancer Research Instituteの上級博士研究員であるJessica Da Gama Duarte博士は、次のように述べています。「がんに関するi-Ome Cancerのコンテンツが広範囲にわたっていることに興奮しています。これにより、より広範な腫瘍抗原レパートリーを対象に自己抗体プロファイリングが可能になり、関連するがんバイオマーカーを特定できる可能性が大幅に向上します。」

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