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アピアン、ぺガシステムズに対してバージニア州最高裁判所が下した判決の再審を求める

共同通信PRワイヤー / 2024年8月1日 10時7分

アピアン、ぺガシステムズに対してバージニア州最高裁判所が下した判決の再審を求める

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408014472-O1-lp7TReT3


バージニア州控訴裁判所は、その判決において、バージニア州最高裁判所の判例を根本的に誤読し誤適用し、第一審裁判官の証拠判断およびペガシステムズによる裁判上の不正行為に対して適切な考慮を欠いた


マクリーン(バージニア州)、2024年8月1日 /PRNewswire/ -- アピアン(Appian、Nasdaq: APPN)は本日、バージニア州控訴裁判所の決定を不服とし、ペガシステムズ(以下、「ペガ」)に対する故意かつ悪意のある営業秘密の不正流用に関する判決の再審を求めることを発表しました。陪審員の評決は、数十人の証人からの7週間にわたる証言と数千ページに及ぶ文書に基づいており、これによりペガシステムズがアピアンのソフトウェアの内部動作を分析し、自社製品を改善し、不正流用に基づいて数十億ドルの収益を上げるために「スパイ」を雇用していたことが示されました。


ペガの「営業秘密は存在しない」との主張にもかかわらず、控訴裁判所はアピアンが営業秘密について陪審員に十分な証拠を提示し、その営業秘密を保護するために合理的な手段を講じていたことを明確に認めました。バージニア州の陪審員は、ペガシステムズが「バージニア州コンピュータ犯罪法」に違反したことも認定しましたが、ペガシステムズは断念し、その判決に対して上訴しないことを選択したため、ペガシステムズによるバージニア州コンピュータ犯罪法の違反は確定したことになります。 


控訴裁判所の3人の裁判官による判決は、証拠の除外に関する問題、および営業秘密の不正流用が証明された後の損害賠償に関する立証責任に関連して、本事件を第一審裁判所に差し戻しました。ペガシステムズは自社の販売に関するすべての証拠を有していますが、同社の販売が違法な横領と無関係であることを示す必要はないとした同裁判所の判決は、バージニア州を他の州の営業秘密保護に関する見解から孤立させるものです。皮肉なことに、ペガシステムズ自身が営業秘密に係る訴訟を行う際には、この立証責任の転換が損害賠償に対する正しいアプローチであると主張していました。


アピアンは、控訴裁判所が第一審裁判所によるいくつかの証拠に関する判断を覆したことについても、ペガシステムズによる重大な不正行為を含む7週間にわたる審理を適切に評価せず、第一審裁判所の裁量権を十分に考慮しなかった結果であると考えています。これらの判断はすべて第一審裁判官の権限内であり、いくつかの判断についてはペガ自身が求めたものでした。 

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