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日本一暑いまちで「暑」の大書を公開 漢検協会×熊谷市「今年の漢字」30回記念特別展示

共同通信PRワイヤー / 2024年8月2日 15時0分


 

今年で30回目を迎える「今年の漢字」

 当協会が主催する「今年の漢字」は、1995年に漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環として始まりました。全国の皆様からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を12月12日(いい字一字)の「漢字の日」に京都・清水寺にて発表しています。今年で「今年の漢字」が30回目を迎えることを記念して、当時の世相として選ばれた歴代「今年の漢字」に関連した場所への特別展示を実施いたします。


 

熊谷市に「暑」が展示される背景

 今回熊谷市に特別展示された「暑」は2010年の第1位の漢字に選ばれた一字です。2010年は、記録的な「猛暑」日の連続による「暑さ」対策や、いつまでも続く「酷暑」が強く印象に残った年でした。同時期に熊谷市では、猛暑日日数の最高記録の更新や、暑さ対策・熱中症対策の企画立案を行う「暑さ対策プロジェクトチーム」が結成されました。そしてこの当時から、「大温度計」による熱中症への注意喚起が行われています。今もなお「日本歴代最高気温(41.1℃)」の記録を持ち、「暑さ対策日本一」を掲げる熊谷市にて、この度「暑」の字を展示することで、熱中症の予防と対策の更なる強化ができればという思いから今回の展示が実現しました。


 

日本漢字能力検定協会のコメント(代表理事 山崎信夫)

 熊谷市、小林市長並びに市役所の皆様、そして展示場所をご提供いただきました八木橋百貨店およびJR 熊谷駅の皆様、誠にありがとうございます。特別展示が開催できましたこと、本当にうれしく存じます。さまざまな出来事や事象を一字で表すことができる漢字は、伝統ある日本文化の伝達と進展を支えてきた文字であり、日本人にとって欠かすことのできない教養です。昨今は情報技術のめざましい発展によって、漢字が書けなくなったという声をよく聞きますが、脳の活性化、認知症予防に漢字書き取りが有効であるとの研究結果も出ております。今後も、「漢字・日本語への興味関心」をより一層高めてもらえるよう、尽力してまいります。


 

熊谷市のコメント(市長 小林哲也)

 この度、日本漢字能力検定協会様が主催する「今年の漢字」が30回目の節目を迎えられるとのことで、誠におめでとうございます。また、それを記念して2010年の「今年の漢字」に選ばれた「暑」について、熊谷市へ特別展示いただけることに感謝申し上げます。熊谷市は「暑いまち」という印象を持たれている方も多いと思います。しかし、暑いだけではなく「暑さ対策」にも注力し、これまでも熱中症対策や涼しさの創出など様々な取組を実施してまいりました。今年度は、デジタルでまちを涼しく、快適にするための「スマートクールシティ」の取組をスタートさせ、さらに効果的な対策を進めてまいります。


 

展示スケジュール(予定)

・八木橋百貨店  :8月2日(金)~8月30日(金)

・JR熊谷駅    :8月31日(土)~9月17日(火)

・熊谷市役所本庁舎:9月18日(水)~9月25日(水)


 


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202408014490

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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