首相の通訳を経験した元外交官が米国式リーダー教育普及の新会社を設立

米国ミネルバと新たに契約締結。日本の学ぶ力を再創造したい

元外交官で合同会社こっから（糸島市）代表の黒川公晴は、米国ミネルバのリーダーシップ教育を提供する新会社、株式会社Learner’s Learner（ラーナーズ・ラーナー）を2024年7月29日に糸島市に設立いたしましたので、お知らせいたします。

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●新会社設立の背景

 合同会社こっからは、2021年に米国ミネルバ大学を擁するミネルバプロジェクト社と事業提携し、社会人向けリーダーシップ開発プログラムを提供してまいりました。これまでに45社500名以上のビジネスリーダーが同プログラムに参加し、9割を超える高い満足度を得てきました。

 合同会社こっからは、幼なじみ6人で2016年に糸島に設立。元外交官（黒川）や元リクルートなどの経歴を持つ6人は共同代表として、 組織開発や人材開発をベースにそれぞれが別の事業を行っています。

これまで、米国ミネルバとの提携による同プログラム提供は合同会社こっからの一事業として推進してきましたが、事業提携から3年を経て、この事業へのニーズが今後ますます高まることが期待されるようになりました。そのため、同プログラムに特化した新会社を設立する運びとなりました。

合同会社こっからより分離独立して人材確保を可能にし、ミネルバとの事業連携のあり方を新たにすることで、より広い裁量と自主性を持って国内展開を行えるようになりました。

株式会社Learner’s Learnerは、米国ミネルバのリーダーシップ開発プログラムを基軸に、先進的なリーダーシップを実践的に学ぶプログラムを提供します。 これにより、参加者はシステム思考、行動科学、モチベーション理論、感情の知能指数（EQ）、課題分析、コミュニケーションなど、幅広いテーマでリーダーが即実戦できる汎用的なスキルを習得します。 

 

●代表取締役 黒川公晴について

2006年外務省入省。外交官としてワシントン、イスラエルに駐在。通商交渉や日本のアートプロモーションを担当。その後、安保・経済領域での様々な交渉に携わる傍ら、首相·外相の英語通訳を務める。2018年に独立以降、ファシリテーターとして企業の人材・組織開発を支援。事業開発、自立型組織作り、ビジョンバリュー策定、 紛争解決等のサポートを行う。ペンシルバニア大学組織開発学修士。一般社団法人Brain Active with 代表理事。合同会社こっから代表。