【イデタ株式会社】千葉県富津市に田園を臨むバケーションレンタル施設を開業

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イデタ株式会社（東京都台東区・代表取締役：山口高志）は、新たに事業展開するイデタバケーションプロパティーズ(IVP)第１号物件「Laf Denen#002」を2024年7月30日千葉県富津市にオープンいたしました。

IVP事業は、商業施設および宿泊施設の企画・再生・運営管理コンサルティングを行う弊社が、“リアル価値の創造”をテーマに、商業施設およびホテル等におけるホスピタリティとCX（カスタマーエクスペリエンス）を基軸とした、新たな施設運営の企画・運営の一環として自ら投資する新規事業であります。

新たに開業する本施設は貸別荘形態のバケーションレンタル施設（１棟１組限定の旅館業法上の宿泊施設）で、行動制限や感染症対策が求められたコロナ禍において「旅のカタチの変革」として企画され、予約からチェックアウトまで管理スタッフと一切対面することなく過ごすことができる完全無人型施設を実現しています。また滞在時のお客様の不安軽減のため、弊社部署のほか外部サポート体制を外部に冗長化して配置しております。

立地は東京都心からは東京湾アクアライン～富津館山道路を経て約１時間。「富津中央IC」を降りてすぐの場所に位置しています。前面敷地は地域の農家によって米の稲作が行われ、盛夏には青々とした稲を、実りの秋には色づいた稲穂に染まる田園を眺めることができます。富津市の恵まれた自然豊かな体験レジャー施設や豊富な「食」資源※を、地域社会との触れ合いを通じて満喫する「トキ（時間）」を過ごす拠点となることを期待しています。

※主な地域産品の一例【米】ふさおとめ、ふさこがね 【海産】富津産江戸前牡蠣、ホンビノス貝、【農産】マスクメロン【肉】かずさ和牛【酒】和蔵酒造「聖泉」、小泉酒造「東魁盛」【醤油】宮醤油店「特選醤油」等

建物建設にあたり、「手の届く非日常」をテーマに設計しております。本建物で使用する建材および設備機器は、一般住宅で使用されるものと同一ながら、基本設計の段階から検討を開始した配管配線設計や室外機械室の設置（いずれも日本の住宅建設では稀れであります）、間接照明の効果的配置やグレアレスダウンライトを主要箇所に多く採用するなど「非日常の演出」にこだわっております。

なお、本施設はStudio Stella株式会社（東京都世田谷区・代表取締役：小谷龍司）と弊社が共同して企画運営する施設ブランド「Laf」の第１号物件でもあります。同社は、隣地に同一建物「Laf denen#001」を保有し運営します。土地建物は各企業が取得・建設して権利関係は分離しながらも、同ブランドで施設を一体運営することで、施設ＰＲやオペレーション管理、予約システム共有等、運営管理の効率化にメリットがあります。