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EY Japan、全ゲノム解析事業の構想・計画業務を受託

共同通信PRワイヤー / 2024年8月5日 14時0分

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡、以下、EYSC)は、厚生労働省の「全ゲノム解析等実行計画に係る調査、戦略構築及び事業実施準備室の運営に関する支援一式(以下、本事業)」を受託しました。本事業では、国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(Japan Health Research Promotion Bureau、以下JH)とともに、全ゲノム解析事業を実施するにあたっての具体的な計画を立案します。


厚生労働省は、令和元年12月にがんや難病領域の「全ゲノム解析等実行計画」を、令和4年9月には「全ゲノム解析等実行計画 2022(以下、本計画)」を策定しました。


本計画では、国民へ質の高い医療を届けるために、戦略的なデータの蓄積を進め、それらを用いた研究・創薬などを促進することで、将来的な「がん・難病等の克服」を目指すことが、全ゲノム解析等の推進によって目指す医療の姿と定めています。また、全ゲノム解析結果等の日常診療への早期導入や、全ゲノム解析結果等を用いた新たな個別化医療の実現についてもさらに推進することとされています。


また、令和5年に事業実施準備室をJH内に設置し、本計画に関わる事業実施組織、全体の構想策定等の検討を開始しています。


EYSCは、令和5年から事業実施準備室の設立と本計画に関する全体構想策定を支援してきました。これにより得た事業全体に対する深い理解と経験に加え、医療・製薬・経営戦略・HR等に精通した専門家集団として保有する知見を活用し、令和7年度中の事業実施組織の発足に向けた具体的な事業の構築を包括的に支援します。


 

EYSC 医薬・医療セクター パートナー 松本 崇志 のコメント:

全ゲノム解析等事項計画に係る調査・準備室の運営等につき、継続してご支援させていただくにあたり、本年度もライフサイエンスにおける専門性と組織設立に向けた総合力をもって全力で伴走支援させていただく所存です。ご支援を通じて、医療や創薬におけるさまざまな課題解決やより良い社会の実現に貢献してまいります。


EYSC 医薬・医療セクター ディレクター 福島 一生のコメント:

全ゲノム解析等事項計画に係る調査・準備室の運営等への私どものご支援が、より高度な研究や創薬、さらには個別化医療の実現に向けた一助になれば幸いです。今年度は昨年に策定した構想に基づき、具体的な事業策定と組織運営に注力してまいります。

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