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『フォーチュン』誌、2024年度「フォーチュン・グローバル500」を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年8月6日 9時53分

中国石油化工集団(中国)

中国石油天然気集団(中国)

アップル(米国)

ユナイテッドヘルス・グループ(米国)

バークシャー・ハサウェイ(米国)

CVSヘルス(米国)


2024年の「フォーチュン・グローバル500」に掲載された企業の総売上高は過去最高の41兆ドル(0.1%増)であり、全世界で7,050万人を雇用しています。2023年の売上高はほぼ横ばいでしたが、利益は2022年に減少した後、2%の増加に転じました。4位のサウジアラムコは1,210億ドルの利益を計上しており、3年連続で「フォーチュン・グローバル500」中最も利益を上げた企業となりました。 


「フォーチュン・グローバル500」にランクインした企業の女性最高経営責任者(CEO)数は、1年前よりわずかに減少して28人となりました。CVSヘルス社は、女性CEOのKaren Lynchが経営する売上高最大の企業です。女性CEOを擁する会社は、米国が15社、次いでフランスが4社、ブラジル、英国、中国が各2社となっています。


「フォーチュン・グローバル500」掲載企業は、世界238都市と35の国・地域に拠点を置いています。北京、東京、ニューヨーク、上海、ソウルの上位5都市で、掲載企業の本拠地のほぼ4分の1を占めています。ロンドンとパリの両都市は、5位まであと1社でした。


「フォーチュン・グローバル500」に初めて登場した企業は13社で、AIと減量薬に対する世界の関心の高さを反映したものとなります。その中には、半導体チップメーカーのエヌビディア(Nvidia、222位)や製薬会社のノボ・ノルディスク(Novo Nordisk、469位)も含まれています。


グローバル500の全データはFORTUNE誌8月号/9月号に掲載されており、本日こちらから入手可能です。完全なデータセットはこちらからご購入いただけます。


『フォーチュン』誌の編集長兼最高コンテンツ責任者を務めるAlyson Shontell氏は、「本誌は35年にわたり、グローバル500ランキングで世界最大クラスの企業を見てきており、世界経済の信頼性と実績のあるバロメーターとなっています。今年の掲載企業は、エネルギー価格が冷え込む一方で、AI関係が暴騰するという、2つのトレンドがせめぎあっていることを示しています。現時点の問題は、この有望な新テクノロジーに費やす費用と、それが生み出すことのできる事業との間のギャップがどれくらいあるかということです」と語りました。

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