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TotalEnergies Corbion社と長瀬産業株式会社 販売代理店契約を締結

共同通信PRワイヤー / 2024年8月6日 17時20分

サステナブルなバイオプラスチック「Luminy® PLA」の日本市場展開に向けて


2024年8月6日

長瀬産業株式会社


TotalEnergies Corbion社と長瀬産業株式会社 販売代理店契約を締結 サステナブルなバイオプラスチック「Luminy® PLA」の日本市場展開に向けて


 長瀬産業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)は、TotalEnergies Corbion(トータルエナジーズ コービオン、オランダホルクム、CEO:Thomas Philipon、以下「TEC社」)が扱うバイオプラスチック「Luminy® PLA(ルミニー ピーエルエー)」(※1)の販売代理店契約を締結しました。長瀬産業は、日本市場でLuminy® PLAの拡販に取り組み、GHG排出量の削減や、バイオプラスチック製品のものづくりにおける資源の再利用と廃棄物の最小化を図る資源循環型スキームを構築し、環境負荷軽減への貢献を目指してまいります。長瀬産業は中期経営計画「ACE 2.0」の成長ストーリーにおいて、「基盤」「注力」「育成」「改善」の4つの領域を掲げ、商社、製造、研究開発の各機能を軸に事業を展開しています。本契約を通じて、基盤領域である商社機能の強化とともに、育成領域である新規ビジネス開発に取り組んでまいります。


 TEC社のLuminy® PLAは従来のPLA(※2)と比べて光学純度(※3)が高く、耐熱性や機械強度を持つ一般衣料や車両内装部品等を安定的に成型できる点に優れています。さらに、TEC社は原料の乳酸とPLAの中間体ラクチドの製造において業界最大手であることから、PLAの需要増に対応するため、ケミカルリサイクルを積極的に推進しています。加水分解による劣化などで使用済みになったPLAを分子レベルに還元、再合成し、新たにLuminy® PLAを生産するケミカルリサイクルを通じて、素材の持続可能な利用と環境への負荷最小化に貢献しています。


 本契約を通じ、TEC社は持続可能なバイオプラスチックソリューションの普及を促進し、日本を含め世界の二酸化炭素排出量削減への貢献を目指します。長瀬産業は、Luminy® PLAを日本市場で拡販するとともに、今後は素材のさらなる機能拡張や顧客ニーズに応じた材料の配合・用途開発の提案に向け、NAGASEグループ内の研究開発機能と連携し、素材の評価・分析等の材料研究にも取り組みます。

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