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巨細胞性動脈炎に対する治療薬としてウパダシチニブ(リンヴォック(R))の承認申請をFDAおよびEMAに提出

共同通信PRワイヤー / 2024年8月7日 10時0分


巨細胞性動脈炎について

巨細胞性動脈炎(GCA)は、側頭動脈炎とも知られており、三層の血管壁に肉芽腫性炎症を引き起こすことが特徴的な中型・大型の動脈の自己免疫疾患です。側頭動脈などの頭部の動脈のほか、大動脈などの大型の動脈を侵します2,4。GCAにより、頭痛、顎痛、視力の変化や消失(突発性かつ永久的な視力消失を含む)を引き起こす可能性があります。発症率は、50歳以上、主に70~80歳の白人女性で最も高くなります。男性より女性の方が発症する可能性が高いものの、研究によるとこの疾患による眼症状が生じる可能性は男性の方が高いことが示されています5。


ウパダシチニブ(リンヴォック(R))について

アッヴィの科学者が発見し開発したリンヴォックは、複数の免疫介在性炎症性疾患を対象に研究が進められている、JAK阻害薬です6,7。酵素および細胞アッセイにおいて、ウパダシチニブは、JAK-2、JAK-3およびTYK-2と比較してJAK-1に対しより強い阻害能力を示しました6。特定のJAK酵素の阻害が、治療効果と安全性にどのように関連しているかは現時点では明らかとなっていません。円形脱毛症、巨細胞性動脈炎、化膿性汗腺炎、高安動脈炎、全身性エリテマトーデス、白斑を対象とするウパダシチニブ(リンヴォック)の第III相試験が進行中です8-12。巨細胞性動脈炎に対するウパダシチニブの使用は承認されておらず、これまでのところ、その安全性および有効性は規制当局による評価はされていません。


リウマチ領域におけるアッヴィについて

アッヴィは 20 年以上にわたり、リウマチ性疾患とともに生きる患者さんの治療の向上に取り組んできました。革新的な治療を発見し、提供するという当社の長年の取り組みを主軸とし、有望な新たな経路や標的の理解を深める最先端科学を追求し、より多くのリウマチ性疾患の患者さんが治療目標を達成できるよう支援していきます。リウマチ領域におけるアッヴィについて、詳細はこちらをご覧ください。


アッヴィについて 

アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.comをご覧ください。X(旧Twitter)@abbvieFacebookLinkedInInstagramでも情報を公開しています。 

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