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明治栄養プロファイリングシステム(Meiji NPS)による食事指数が生活習慣病のリスク指標と関連

共同通信PRワイヤー / 2024年8月8日 14時0分


※1 Meiji NPS策定、妥当性検証に関するリリース

https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2023/0630_01/index.html

https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2024/0415_01/index.html

※2 尺度と想定する結果との関連を検討すること。成人NPSは生活習慣病の予防をコンセプトに策定されたNPSであり、本研究では生活習慣病との関連を検討することを指します。


論文内容

【タイトル】

成人NPSに基づく食事指数と生活習慣病の指標との関連

論文原題:The relationship between the dietary index based Meiji nutritional profiling  system for adults and lifestyle-related diseases: a predictive validity study

from the National Institute for Longevity Sciences -Longitudinal Study of Aging


【方法】

 40~64歳の大府市、東浦町に居住する日本人男女1,272名を対象に、3日間の食事記録で調査された平均的な食品摂取量に基づいて、摂取された一つずつの食品を成人NPSで評価し、全ての食品の評価スコアを合計した食事指数を曝露因子としました。生活習慣病の指標は体格指数、体脂肪率、収縮期血圧値、拡張期血圧値、空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c値、中性脂肪値、LDLコレステロール値、HDLコレステロール値として、曝露因子と生活習慣病のそれぞれの指標との関連を検討しました。


【結果】

①成人集団において、成人NPSによる食事指数は体脂肪率、拡張期血圧値、空腹時血糖値、中性脂肪値とそれぞれ負の関連を示しました。(表1)

②成人集団、かつ、体格指数が基準値内(18.5~24.9)の対象者に限った場合、成人NPSによる食事指数は体格指数、体脂肪率、収縮期血圧値、拡張期血圧値、空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c値、中性脂肪値とそれぞれ負の関連を示しました。(表2)

③成人NPSは日本の健康課題の解決への貢献を目指し、日本で初めて、生活習慣病に対する予測的妥当性が確認されました。

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