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台風による太陽電池パネルの被害に注意

共同通信PRワイヤー / 2024年8月15日 13時30分


・全損した太陽電池パネル及び支持物等をロープで囲っているだけのため、関係者以外の者の侵入防止や強風によるパネル等の飛散防止措置が施されておらず、保安確保が不十分であった(その他)。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408144956-O9-AJm50ptj


 


3-2 改善推奨事項


 設備設置後の基準改訂により、対応が必須ではないものの、改善が推奨される事項として指摘されたものになります。26事業場で指摘があり、項目毎の指摘件数は以下の表2の通りでした。


(1つの立入検査先で複数の指摘があった場合や、複数項目にかかる指摘については、それぞれの項目でカウントしております。)


 


表2 改善推奨事項まとめ※


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106921/202408144956/_prw_PT3fl_dzU290Rn.png


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106921/202408144956/_prw_PT4fl_2u3fT7TZ.png


※JIS、電気設備に関する技術基準を定める省令(電技省令)、及び電気設備の技術基準の解釈(電技解釈)については建設時の基準を適用。


 


 強風や豪雨への備えとしては以下のような指摘事例がありました。


 架台を固定する杭がしっかり埋まっていないと、風などで飛ばされてしまう可能性が高くなります。また、豪雨への対策の1つとして、排水溝の機能が低下しないように日頃の点検が大切になります。


 


 改善推奨事例:


・地表からの杭の突出長さが大きく、杭の設計上必要な根入れ長さがあるか確認できなかった(杭が設計上必要な長さ地面に埋まっておらず、風等により抜けやすくなっているおそれがあった)。(発電用太陽電池設備に関する技術基準を定める省令第4条第5号)


・流末部の排水溝で割れが確認できた。また、集水された雨水がこの箇所から漏水


し、排水溝周りで地盤の侵食も生じていたため、敷地外に土砂が流出するおそれがあった(発電用太陽電池設備に関する技術基準を定める省令第4条第5号)。


・排水溝に土砂が堆積しており、排水溝の機能が低下している懸念があった。これらが敷地外へ流出する可能性もあった(発電用太陽電池設備に関する技術基準を定める省令第5条)。

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