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EY新日本と宝印刷、監査自動化システムを運用開始

共同通信PRワイヤー / 2024年8月15日 15時54分

EY新日本と宝印刷、監査自動化システムを運用開始

EY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:片倉 正美、以下「EY新日本」)と、TAKARA & COグループで、ディスクロージャー関連のシステムを提供する宝印刷株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堆 誠一郎、以下「宝印刷」)は、有価証券報告書等の開示に係る監査自動化システムの運用を開始したことをお知らせします。


宝印刷の開示システムである「WizLabo」に格納される企業の決算データおよび開示データをEY新日本に連携するための「Application Programming Interface(以下API)」と、有価証券報告書等の監査業務を効率化するシステムが完成しました。


API連携に強みを持つ宝印刷の「WizLabo」と会計監査の豊富な経験を持ちテクノロジーと監査手法の融合を進めているEY新日本の知見を集約し、企業の開示プロセスの負担軽減、適時な監査完了による決算早期化に寄与します。これにより、別々で動いていた開示書類の作成プロセスと監査をシームレスにつなぎ、日本企業の開示プロセスの利便性向上を実現します。


将来的に300社を超える上場企業監査での活用を目指しており、段階的に導入社数を増やしていく予定です。本システムの導入についてはEY新日本が窓口となります。


なお、本システムは、WizLaboのLight、Plus、Oneを利用している、日本基準を採用している企業が導入可能です。


サービスの全体図:

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408154984-O1-576Fxu39

関連ニュースリリース:EY新日本と宝印刷、監査自動化システムの共同開発PJを発足


EY新日本のソフトウェアベンダーとの取り組み:

EY新日本では、ソフトウェアベンダーの用意するAPIの利活用について、ソフトウェアベンダーと協議・連携を進めています。 これらのAPIを活用したデータ連携の仕組みの構築により監査提出データの準備や授受に関わる企業の負荷を軽減します。また、単体、連結、開示という3つのプロセスにおいて、監査で必要となるデータ加工や検証を自動処理するシステムの構築を進めております。取り組みの詳細は、こちらからご覧ください。


<宝印刷について>

ディスクロージャーおよびIR関連書類の作成支援会社として、創業以来約70年に亘り上場企業やIPO予定会社のお客様の情報開示を支援しております。ディスクロージャーとIR分野におけるリーディングカンパニーとして長年培った知識・ノウハウを軸にさらに専門性を磨き、お客様の企業価値拡大に貢献してまいります。

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