欧州心臓病学会主催の年次総会"European Society of Cardiology Congress 2024"に協賛

当社は、循環器事業のビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」を掲げ、心房細動の早期発見に取り組んでいます。心房細動は危険な不整脈の一種で、心不全や脳梗塞といった疾患の発症（イベント）を引き起こすリスクがあります。重症化を防ぐには早期発見が重要ですが、患者の約4割が無症状であり、症状が発作的に起こることで見過ごされやすいことが課題です。特に、高血圧の人は心房細動のリスクが高いため注意が必要です。当社は、いち早く心房細動の可能性に気づけるように、誰もが家庭で簡便に血圧測定や心電図を記録できるデバイスやサービスを展開しています。さらに、グローバルの医療関係者と連携した臨床研究やイベントへの出展、疾病治療や健康づくりに役立つエビデンスを構築する学術活動を積極的に展開しています。今後も、医療関係者との対話を重ね、新たな技術の開発や、医療現場や家庭で役立つ革新的なデバイスの創出により、世界中の一人ひとりの健康で健やかな生活に貢献していきます。

 

■ESC Congress 2024 開催概要

会期　：2024年8月30日（金）～9月2日（月）※現地時間

開催地：ロンドン（イギリス）

会場　：ExCel ロンドン（Royal Victoria Dock, 1 Western Gateway, London E16 1XL, United Kingdom）

公式ホームページ：https://www.escardio.org/Congresses-Events/ESC-Congress/About-the-congress

■シンポジウム概要

日程：2024年9月1日（日）10:00-10:45　※現地時間

会場：Room Dublin

アジェンダ：

10:00–10:05

心房細動と高血圧の危険な関係

（シドニー心臓研究所 心臓病学名誉教授 Ben Freedman）

10:05–10:15

高血圧と心房細動を一度に検査

（ニューサウスウェールズ大学　医学部および健康学部　心臓血管生理学　教授　Alta Schutte）

10:15–10:25

心房細動の新たな検査方法がもたらす変革

（ハンブルク大学心臓血管センター　心臓病学　教授　Renate Schnabel）

10:25–10:35

心房細動とその脈波：新たな足跡

（シドニー心臓研究所 心臓病学名誉教授 Ben Freedman）

10:35–10:45

パネルディスカッション、Q&A

（シドニー心臓研究所 心臓病学名誉教授 Ben Freedman）

関連URL：https://kyodonewsprwire.jp/release/202408165016

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