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幹細胞療法開発企業アイ・ピースとアイカミューノ、卵巣がんに対するナチュラルキラー細胞の臨床試験を開始

共同通信PRワイヤー / 2024年8月23日 8時0分

アイ・ピースのcGMPグレードiPS細胞を用いアイカミューノがNK細胞を誘導、安全性と有効性をテスト


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August 23, 2024

iCamuno Biotherapeutics

I Peace, Inc.

幹細胞療法の開発企業 I Peace と iCamuno Biotherapeutics 卵巣がんに対するナチュラルキラー細胞の臨床試験を開始

GMP細胞開発製造受託企業アイ・ピースと、iPS 細胞ベースの治療法を開発しているバイオテクノロジー企業 iCamuno は本日、卵巣がん免疫療法に iPSC 由来のナチュラル キラー (NK) 細胞を使用する臨床試験を開始すると発表しました。iCamuno が主導するこの試験では、iCamuno の NK細胞 分化技術を駆使し、I Peace の cGMP 準拠 iPS細胞 から作成された NK 細胞の安全性と有効性をテストします。


NK 細胞は免疫システムの重要な構成要素であり、腫瘍細胞を認識して破壊する自然な能力を備えています。iCamuno独自のiPS細胞由来NK細胞誘導技術を用いることにより、cGMPグレードNK細胞の一貫性とエフェクター機能が大幅に向上しました。当初は卵巣がんにフォーカスしますが、今後より広範な疾患に対象を拡大することも視野に開発を進める予定です。


アイ・ピース(I Peace)について

iPS細胞ならびにiPS細胞由来細胞療法に特化するGMP細胞開発製造受託企業アイ・ピース(https://www.ipeace.com )は、cGMP iPS細胞の販売、及び医療用細胞の製造受託サービスをグローバルに展開しています。京都大学山中伸弥教授の研究室出身で、世界で初めてヒトiPS細胞の樹立成功を報告した論文の第二著者でもある田邊剛士 によって2015年に立ち上げられた会社です。iPS細胞の開発当初から研究に従事してきた田邊は、アイ・ピースを通じiPS細胞を全ての人々の手に届くものとすることを目指し、日々革新的な技術開発に取り組んでいます。アイ・ピース独自の技術により、コンタミネーションの懸念なく複数のドナー由来のiPS細胞を並行して製造することができ、多数のiPS細胞を適切な価格で提供することが可能となりました。PMDA・FDA基準に沿った高品質細胞製品として弊社のiPS細胞その他細胞製品を製薬会社・細胞医療開発会社に利用していただくことを通じ創薬・細胞医療開発を支援し、また、世界中の一人一人が自分自身のiPS細胞を持つことにより将来に備えることができるように個人向けのiPS細胞製造を進めています。細胞医療が一日も早く患者さんの手が届くものとなるよう、製薬会社・細胞医療開発会社を支援するとともに、個人向けiPS細胞バンキングサービスの確立により再生細胞医療の一日も早い普及を目指しています。

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