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パルスフィールドアブレーション技術を採用 心房細動治療カテーテル「バリパルス® カテーテル」保険収載へ

共同通信PRワイヤー / 2024年8月23日 17時0分

パルスフィールドアブレーション技術を採用 心房細動治療カテーテル「バリパルス® カテーテル」保険収載へ

「バリパルス® カテーテル」(VARIPULSE® Catheter)

心房細動治療カテーテルカテゴリ群では日本初


2024年8月23日

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

メディカル カンパニー


パルスフィールドアブレーション技術を採用した

心房細動治療カテーテルカテゴリ群では日本初1

「バリパルス® カテーテル」が保険収載へ

より安全なアブレーション治療の普及と

患者さんの状態に合わせた治療選択肢の拡大に期待


 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:玉井 孝直、以下「ジョンソン・エンド・ジョンソン メドテック」)のバイオセンス ウェブスター事業部は、「VARIPULSEパルスフィールドアブレーションカテーテル※2(以下、「バリパルス® カテーテル」)」が、2024年8月7日に開催された厚生労働省中央社会保険医療協議会総会にて議論され、2024年9月1日からの保険収載が決定したことをお知らせいたします。パルスフィールドアブレーション技術(PFA)を採用した心房細動治療カテーテル製品カテゴリ群としては、日本で初めて※1の保険収載予定となります。当社では、より安全な導入を図るため段階的な販売を予定しており、今後全国の医療施設への導入を目指してまいります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408235296-O1-eNerif7C

(VARIPULSE® Catheter)


■「バリパルス® カテーテル」について

 「バリパルス® カテーテル」は、心筋を焼灼することで心房細動の発生に関連する肺静脈を電気的に隔離させ、心拍を正常なリズムに戻すことを目的とする治療、カテーテルアブレーション(経皮的カテーテル心筋焼灼術)に用いるカテーテルです。熱的影響に依存しないPFAを用いているのが特徴であり、ターゲットとする心筋細胞のみを組織選択的にアブレーションすること、また、熱に依存しない技術により、心臓周辺臓器への損傷を抑え、合併症低減をサポートすることが期待されています。

 この度保険収載された「バリパルス® カテーテル」は、円周状の管に電極を複数備えた形状により、ターゲットとなる肺静脈付近の心筋に対してスムーズにアプローチし、治療時間の短縮に貢献することが期待されます。

 また、本製品は不整脈治療の診断から治療のフェーズを通して手術をサポートする、当社の不整脈診断・治療機器システム「バイオセンスCARTO 3」※3専用製品として開発されており、従来通り、3次元マッピングシステムにより、立体構造である心房内を可視化しながら施術を行うことが可能です。

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