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パルスフィールドアブレーション技術を採用 心房細動治療カテーテル「バリパルス® カテーテル」保険収載へ

共同通信PRワイヤー / 2024年8月23日 17時0分

 詳細はhttps://www.jnj.co.jp/media-center/press-releases/20240109をご参照ください。


■PFA治療の安全性と有効性に関する研究結果(inspIRE試験)

 inspIRE試験は、薬剤抵抗性の発作性心房細動(PAF)患者を対象とした多施設共同前向き単群試験であり、3次元マッピングシステムを併用下にバリパルス® カテーテルを用いて肺静脈隔離(PVI)を実施しました。その結果、PFAジェネレータおよび3次元マッピングシステムを併用したPFAについて、良好な安全性および75.5%の長期有効性が示されました。


■東京慈恵会医科大学附属病院 循環器内科教授 山根 禎一 先生 コメント

 今後「バリパルス® カテーテル」が保険収載されることにより、国内でPFAを採用したカテーテルが広く使用できる環境が整いました。これは、不整脈治療の発展において注目すべき瞬間の一つです。本製品は、安全性の向上に加え、治療時間の短縮になることで、患者さんの負担も軽減できると考えます。本カテーテルが3次元マッピングシステムに統合される点も特徴で、操作性や治療精度の向上につながり、患者さんにより多くの治療選択肢を提供できるようになります。今後、より多くの患者さんの心房細動根治につながることを期待しています。


■ジョンソン・エンド・ジョンソン メドテック

 カーディオバスキュラー スペシャルティ ソリューションズ バイスプレジデント 大多和 裕志 コメント

 当社バイオセンス ウェブスター事業部は、「バイオセンス CARTO 3※3」や、合併症低減や治療時間短縮にも貢献しながら精度の高いアウトカムを実現する高周波通電カテーテルの販売をはじめ、心房細動治療における医療技術のイノベーションをリードしてまいりました。そして、日本初※1の保険収載となった「バリパルス® カテーテル」は、保険収載におけるC1(新機能)に区分される、当社のイノベーションを象徴する製品の一つであると考えています。今後もこの先端的な医療技術の提供を通じて、PFA技術の普及と、患者さんの状態に合わせた治療選択肢の拡大に寄与してまいります。


 

 ジョンソン・エンド・ジョンソン メドテックは、メドテックのリーディング企業として、予防から診断・治療・回復まで、人々の健康と幸せ(ウェルビーイング)全体に寄与するイノベーションで、医療における包括的なソリューションを創出していきます。そして、スマート化・個別化・低侵襲化のソリューションを通じて、超高齢社会における医療やヘルスケアのあり方を再構想します。

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