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早稲田大学との共同研究による論文が、 Academy of Management(米国経営学会)で採択されました

共同通信PRワイヤー / 2024年8月28日 14時0分

早稲田大学との共同研究による論文が、 Academy of Management(米国経営学会)で採択されました

「オンライン上の従業員クチコミは企業業績の先行指標となるか(それともその逆か)?」


2024年8月28日

オープンワーク株式会社


早稲田大学との共同研究による論文が、 Academy of Management(米国経営学会)で採択されました 「オンライン上の従業員クチコミは企業業績の先行指標となるか(それともその逆か)?」


転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大澤陽樹)は、OpenWorkの会社評価スコア・社員クチコミを使用した、早稲田大学商学学術院 梁取美夫教授(人事管理論)との共同研究論文「オンライン上の従業員クチコミは企業業績の先行指標となるか(それともその逆か)?」が、Academy of Management(AOM:米国経営学会)に採択されたことをお知らせします。


Academy of Management(米国経営学会)とは

AOMは世界最大の経営学系の学会で、毎年8月に開催される年次大会には1万人以上の研究者らが参加します。このたび米シカゴで開催された2024年の年次大会に本論文が採択され、8月11日のHuman Resources 分科会のセッションにおいて研究発表を行いました。


 

論文概要

 本研究は「OpenWorkのクチコミが良い企業は、その後の企業業績が向上する」という仮説のもと、一定数のクチコミが投稿された企業440社を対象に、2016~2021年のデータを分析しました。その結果、OpenWorkの総合評価スコア(※1)が前年比1ポイント改善した企業では、翌年のROA(総資産利益率)が同じく1パーセントポイント程度上昇していることが分かりました。総合評価スコアが改善した企業では、その前に何らかの人的資本投資に取り組んだ可能性があります。このため、クチコミが反映していると考えられる従業員態度(※2)が前向きなものに変化し、翌年のROAを押し上げたと考えられます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275403-O2-4667cysT


本研究の特徴として、従業員の良好な態度はその後の企業業績を押し上げることが確認されたことから、人事制度に投資することの効果やリターンを一定程度示すことができた点が挙げられます。

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