1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

レックスアドバイザーズ調べ 「敏腕CFOを迎えたい」会社経営者の60%

共同通信PRワイヤー / 2024年8月28日 11時50分

レックスアドバイザーズ調べ 「敏腕CFOを迎えたい」会社経営者の60%

30

CFOに関する意識調査2024


株式会社レックスアドバイザーズ(https://www.career-adv.jp/:東京都千代田区、代表取締役 岡村康男)は、2024年7月23日~8月5日の14日間、会社経営者を対象に、「CFOに関する意識調査2024」を実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)


[調査結果]

CFOに求めるスキル・能力について

会社経営者がCFOに求めるスキル・能力 1位「財務戦略スキル」2位「経営管理スキル」3位「資金調達スキル」4位「経営改革スキル」5位「事業戦略スキル」

従業員規模1,000人以上では「事業戦略スキル」「内部統制・リスクマネジメントスキル」「体制構築スキル」「IRスキル」が全体より高い傾向

企業においてCFO(最高財務責任者)が担う責任や役割が重くなっているなか、会社経営者は、経営陣の主力メンバーでもあるCFOに対し、どのような業務能力の発揮を期待しているのでしょうか。会社経営者(※)1,000名(全回答者)に、CFOに求めるスキル・能力について質問しました。

※全国の従業員規模10人以上の会社の経営者


まず、全回答者(1,000名)に、CFOには、どのようなスキル・能力を求めるか聞いたところ、「財務戦略スキル」(51.2%)が最も高くなりました。次いで高くなったのは、「経営管理スキル」(46.8%)、「資金調達スキル」(36.2%)、「経営改革スキル」(34.4%)、「事業戦略スキル」(30.5%)でした。

従業員規模別にみると、従業員規模1,000人以上では、上位3位には全体と同じスキル・能力が並びましたが、「体制構築スキル」(28.4%)と「IRスキル」(22.9%)が全体と比べて10ポイント以上高くなり、「事業戦略スキル」(38.5%)と「内部統制・リスクマネジメントスキル」(38.5%)が全体と比べて5ポイント以上高くなり「経営改革スキル」(38.5%)と並びました。従業員規模が大きい企業の経営者は、CFOに対し、多岐にわたる高い業務能力を求め、経営管理などの「守り」の分野にとどまらず、経営改革や事業戦略、体制構築などの「攻め」の分野のリーダーシップも期待するようです。上場企業および公募増資・株式の売り出しを計画するIPO予定企業にとっては、資本市場での適切な情報開示やIR、内部統制・リスクマネジメントなどは、株式価値の維持・向上に不可欠なテーマとなります。企業規模の拡大や資本市場との密接な関係を背景に、会社経営者は、CFOに対し、「攻め」と「守り」の両分野に対する広い視野や、「間接金融」と「直接金融」の両方に軸足を置いた財務戦略や資金調達のスキルを求めることになるのではないでしょうか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください