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サーキュラーエコノミーを目指す新しい牧場のカタチ 八重山列島カーボンフリーファームが始動

共同通信PRワイヤー / 2024年8月30日 15時0分

サーキュラーエコノミーを目指す新しい牧場のカタチ 八重山列島カーボンフリーファームが始動

カーボンニュートラルな地球の未来


再生可能エネルギーのインフラ構築事業を全国に展開する株式会社INFLUX(本社:東京都港区、代表取締役社長 星野 敦、以下「インフラックス」)及びグループ会社である農地所有適格法人 八重山列島カーボンフリーファーム合同会社(本社:沖縄県石垣市、代表 星野 敦)は「カーボンフリーファーム構想」を掲げ、その第一弾として石垣島にて牧場運営を開始します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408295607-O1-l96j4Ots】 カーボンフリーファームのコンセプト


■「カーボンフリーファーム構想」について

インフラックスグループは環境負荷を最小限に抑え、資源の効率的な利用と再利用を推進することを方針とした牧場運営を開始します。自然環境と調和する形で持続可能な運営を目指し、ファーム全体を通してカーボンニュートラルで、サーキュラーエコノミーな事業モデルを地域の実情に合わせた形で各地へ展開していきます。


■第一弾は石垣島を拠点とした「八重山列島カーボンフリーファーム」

 「カーボンフリーファーム構想」の第一弾として、沖縄県石垣市において、「八重山列島カーボンフリーファーム(以下「八重山列島CFF」)」として牧場経営を開始しました。当ファームでは、以下の事業を柱にすべく準備を進めています。


1.黒毛和牛の一貫生産

現地畜産農家の事業を継承し、既存の生産資源を有効活用しながら「石垣牛」の繁殖・肥育の一貫生産を行います。牛舎の改修等の整備を行い、2025年より順次運営を開始し、将来的には500~600頭まで拡充する予定です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408295607-O2-DT3oivl7】 八重山列島CFF 牛舎完成予想図


2.新たな黒毛和牛ブランド「脱炭素牛」の開発

地球温暖化の要因の一つである牛のゲップ中のメタンガスを抑制する特殊な給餌方法で育てられたメタンレスな和牛ブランド「脱炭素牛」を開発し、石垣牛と並ぶ新たなブランド作りを目指していきます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408295607-O3-SsK6142w】 「脱炭素牛」の開発


3.深刻な環境問題も解決する「バイオマスの活用」

牧場運営の過程で飼育牛から排出される糞尿は、島内畜産農家からの回収分と合わせて1日当たり100トン超の量を、グループ企業が行うメタン発酵型バイオガス発電事業へと提供し、電力を生み出すための原料として活用します。また発電プロセスで発生する発酵残渣は特殊肥料として地元農家等へ還元していきます。石垣市が抱える家畜の糞尿由来の深刻な環境汚染問題の解決に対しても、本事業が貢献できると考えています。

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