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冷凍冷蔵物流施設「DPL久喜宮代Ⅱ」着工

共同通信PRワイヤー / 2024年8月30日 10時48分

冷凍冷蔵物流施設「DPL久喜宮代Ⅱ」着工

■イオンネクストのネットスーパー「Green Beans」の専用施設


2024年8月30日

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 芳井 敬一

大阪市北区梅田3-3-5


 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井 敬一)は、2024年9月2日より、埼玉県南埼玉郡宮代町において、3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)の設備を導入する物流施設「DPL久喜宮代Ⅱ」(地上3階建て、敷地面積:87,051.06㎡、延床面積:58,517.98㎡)を着工します。


 


【表】


 当社では、施設建設・運営を通じて培った企画力・技術力を活かし、テナント企業のニーズに合わせた施設開発を行い、これまで25棟(※1)の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)の設備を導入した物流施設の開発を手掛けてまいりました。


 今回開発する「DPL久喜宮代Ⅱ」は、当社が設計・施工する3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)の設備を導入する物流施設です。大型な設備を設置できるよう耐荷重性と強度の高い構造を採用するほか、施設内の温湿度を均一に保つ空調システムを導入します。


 立地面では、東北自動車道「久喜インターチェンジ」や首都圏中央連絡自動車道(以下、「圏央道」)「幸手インターチェンジ」にもアクセスしやすく、東京都心まで約60分と交通利便性の高い場所に位置しています。


 なお当施設は、ネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」を運営するイオンネクスト株式会社(以下、「イオンネクスト」)に、一棟全体を利用いただきます。


※1.2024年7月31日現在。施工中含む。


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202408305645/_prw_PT1fl_5w9l3kTT.png


1.当社設計・施工のコールドチェーン(低温物流)を支える3温度帯対応の物流施設


 「DPL久喜宮代Ⅱ」は、地上3階建て、敷地面積87,051.06㎡、延床面積58,517.98㎡(隣接する事務所棟などを除く)の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)の設備を導入する物流施設です。ロボットやマテハン機器(※2)を設置できるよう、床の耐荷重性や強度を高めるフラットスラブ構造(※3)を採用し、設備に合わせて柱スパンや天井高を大きく確保することで、施設全体の機械化・自動化に対応します。


 また、施設内の空気を除湿循環させる空調システム(デシカント空調)を導入することで、適切な温湿度を均一に保ち、庫内の結露発生を抑制します。あわせて、BCP対策として約2日分の非常用自家発電設備を設けます。

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