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2025年大阪・関西万博、「ファルネーゼのアトラス」がイタリアパビリオンの中心に

共同通信PRワイヤー / 2024年8月30日 17時48分


記者会見に先立ち、ヴェスプッチ号上で記念撮影会が行われ、参加者と共にイタリアパビリオンのマスコット「イタリアちゃん」、2025年大阪・関西万博の公式の顔「ミャクミャク」が出席しました。


記者会見では、イタリアパビリオンでの6カ月に及ぶ博覧会を活性化する、注目のプロジェクトが発表されました。それらは、「ファルネーゼのアトラス」の出展から海に関連した数々の取り組みまで、ムスメーチ大臣との会合から笹川平和財団とのパートナーシップ、そして2025年のOcean Decade Foundations Dialogueに至るものです。


また、「どこでも万博」プログラムの推進のため、「スペシャルキッズ未来構想チャレンジコンソーシアム」との連携も発表されました。このプログラムは、障害や健康に問題を抱えたさまざまな国籍の子どもたちが、2025年大阪・関西万博に積極的に参加し、万博の開催前、開催中、開催後の出会いのネット​​ワークを作るだけでなく、リモートでパビリオンを訪れ、AIロボットと交流することができる革新的なプロジェクトです。


また、イタリアパビリオンが、毎日開催される豊富なライブイベントで活気あるものになることも発表されました。これはイタリアパビリオンのプロジェクトであり、「メイド・イン・イタリア」を促進するだけでなく、来場者の心にイタリアの忘れられない記憶を残すことになるはずです。このパビリオンは、イタリアルネッサンスの象徴的なイメージである「理想の都市」の現代版を世界にもたらすために、Mario Cucinella - MCA Architects(マリオ・クチネッラ建築設計事務所)によって設計されました。


2025大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ氏は「『ファルネーゼのアトラス』は、航空宇宙と水中という最先端の分野にアクセントを加え、イタリアの遺産と伝統である海というテーマに関連した取り組みの主役になり、2025年大阪・関西万博のイタリアは、わが国の卓越性と完全かつ総合的なイメージを世界に示すことになるでしょう」と東京のステージ上で述べました。


   「これは、新興企業から企業のテリトリーチェーン、学術界や研究に至るまで、わが国の国家システムの科学的、技術的、産業的価値を世界的な舞台で披露する絶好の機会になるでしょう。さらに、私たちのスケジュール表は日々のライブイベントで特徴付けられ、これは私たちの最も若年層からベテランの人材を巻き込む具体的な方法で、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンのテーマである「Art Regenerates Life(芸術はいのちを再生する)」を実践します」。記者会見の冒頭で、ジャンルイジ・ベネデッティ(Gianluigi Benedetti)駐日イタリア大使が挨拶を述べ、このイベントのイタリアにとっての重要性を強調しました。「万国博覧会は、イタリアの最高のもの、1000年の歴史と文化、数え切れない伝統、職人技から最も革新的なデザイン、食べ物やワインからハイテクに至るまで、多面的なイタリアのサヴォアフェール(匠の技)を日本と世界に伝えるまたとない機会になるでしょう。しかし、私たちはまた、ここが本当の出会いの場であり、人々を個人的に知り、自分自身について知り、製造業、最先端の産業、技術研究の分野、文化や芸術全般においてイタリアが提供できる多くの協力とパートナーシップの機会を深めることができる場所であってほしいと考えています」。ステージには特別ゲストとして2025年万博相の自見英子氏も出席し、次のように述べました。「これが大阪・関西万博を両国間の友好関係の新たな章となる機会になればと思います。また、多くの人々がイタリアパビリオンを訪れ、長い間世界を魅了してきたイタリアの芸術、文化、科学が世界の観衆に向けてさらに紹介されることを願っています」

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