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日本初の医療施設DXシステム「eye MIRU」を導入

共同通信PRワイヤー / 2024年9月4日 10時0分


スマート・ホスピタルを実現するためのアプリケーション

地域完結型医療、スマート・ホスピタルを中心とした街づくりをすすめていく中で、2021年に入院関連アプリケーションのコマンドセンター(GEヘルスケア・ジャパン)を導入しました。コマンドセンターは、電子カルテに保存されているデータをリアルタイムに分析・可視化することで、限られた医療資源を効率的に配分し、必要なケアをタイムリーに提供するための意思決定を支援するためのシステムです。このシステムでは病床稼働率の向上や患者さんにとって最適な医療を提供するためのスムーズな入退院を実現することができました。2024年度からは外来関連アプリケーションの医療施設DXシステム

「eyeMIRU」 (清水建設)の稼働を開始し、外来の状況を俯瞰的に見える化したことで、全職員が自ら考え、忙しくなっている部署にタイムリーに応援に行くなど効果が確認されています。2024年度下期には患者用アプリケーションとの連携を予定しており、これによって外来待ち時間の短縮を目指します。私たちは、このような入院用・外来用・患者用の3つのアプリケーションを開発することによってスマート・ホスピタルが実現できるものと考えています。


アプリケーションの開発コンセプト

入院用・外来用・患者用のアプリケーションの開発では、「患者の顧客価値を向上する」「職員の労働生産性を向上する」「法人の持続可能性を向上する」ことをコンセプトとしました。具体的には、外来の待ち時間を短縮することや、外来から帰ることができる時間の予測などアクセシビリティを向上する情報を患者に提供することによって顧客価値を向上する。また、混みあっている採血室に応援を出すなど業務量に合わせて職員の配置を変えるなどして職員の労働生産性を向上する。これら2つが実現できることで患者数が増加し、かつ残業等の経費を低減することができるため経営効率が高まり法人の持続可能性が向上することを目指します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035837-O2-s9F27mNI


デジタルの力で組織行動と文化を変えていく

見える化されたデータを見て、コマンダーが指示を出すだけでなく、全職員が考え、動ける組織になるためには、2つのことが重要であると考えています。一つ目は、「少し先の状況を全員が把握すること」です。例えば、1時間後に採血のオーダーが多く出されていることを把握できると応援に行くために現在の業務をどのくらいの速さで行い、終わらさなければならないのかを考え、行動することができます。2つ目は「仕切り値を決めること」です。これまでは個人の感覚で込み合っているのか、そうではないのかを判断していましたが、例えば会計待ちの人数が40名を超えると、会計窓口をもう一つ開かなければならないというルールを決めます。

できる限り状況を定量化し、その数値になるとアクションを起こすという文化を醸成することで動ける組織へと変化していきます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035837-O3-p2gwgRm9


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035837-O4-a06n8L2s


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035837-O5-ngBffeSb


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202409035837

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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