1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

エンフィニティ・グローバル、157 MWにも上るイタリアの太陽光発電ポートフォリオで1億9,000万ユーロの融資を確保

共同通信PRワイヤー / 2024年9月4日 10時3分

エンフィニティ・グローバル、157 MWにも上るイタリアの太陽光発電ポートフォリオで1億9,000万ユーロの融資を確保

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035857-O1-z7jWX2ry


ミラノ, 2024年9月3日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギーのリーダーであるEnfinity Global(エンフィニティ・グローバル)社は本日、イタリアのラツィオ州とエミリア・ロマーニャ州にある8基の実用規模の太陽光発電所(総出力157.1 MW)の建設のため、1億8,960万ユーロの資金調達を完了したと発表しました。発電所は、2025年に稼働開始の予定です。


BayernLB、ING、Rabobank(ラボバンク)が、クラブ・ディール方式を通じたプロジェクト資金調達の幹事会社の役割を果たしました。この資金により、1億2,740万ユーロのノンリコース・シニア債、1,710万ユーロのVAT融資、および4,510万ユーロのLC融資が提供され、PPA、PVモジュール、解体に使用されます。


このポートフォリオで生産されるエネルギーは、A2A、Nova Aeg、および別の重要なイタリア法人顧客と最近締結した長期売電契約(PPA)を通じて商品化されます。環境に対するエネルギーの影響は、年間271 GWhのクリーン電力の生産に相当します。これは、イタリアの10万世帯に電力を供給し、12万2,000トンのCO2排出量を十分に相殺できます。


この資金調達は、エンフィニティにとってイタリアにおける重要な節目であり、国家のエネルギー転換に対する同社の取り組みを強く示すものです。Elemens(エレメンス)の第2四半期Dev&Dealsレポートによると、同社は現在、許可されている合計805 MWのプロジェクトでイタリア最大のIPP(独立系発電事業者)となっています。さらに、エンフィニティは、イタリアで最大の太陽光発電PPA販売業者であり、投資対象の公益事業会社やその他の法人顧客と合計388 MWの契約を締結し、設備を建設中です。同社は、4.8 GWの太陽光発電および蓄電プロジェクトを国内に所有しています。


「イタリアにおけるパートナーシップについて、BayernLB、ING、ラボバンクに感謝します。BayernLBについては、ここまでイタリアで400 MWの資金調達を支援してくれたことに感謝します」と語るのは、エンフィニティ・グローバルのCEO、Carlos Domenech氏。「私たちは協力して、イタリアのクリーン・エネルギーへの資金調達と開発に関する基準を引き上げ、国のエネルギー転換とEUの2030年脱炭素化目標を支えていきます。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください