フロント・ロウ・グループ、チャールズバンク・キャピタル・パートナーズからの戦略的投資を発表

「eコマースの成長を目指すブランドが増え、フロント・ロウ・グループのサービスに対する需要が高まる中、チャールズバンクとの提携により、私たちは目の前の市場機会を最大限に活用できるようになります」と語るのは、フロント・ロウ・グループのCEO、Yuriy Boykiv氏。「業界に対するチャールズバンクの深い専門知識と価値創出の長い実績のおかげで、フロント・ロウ・グループは、世界のトップ・ブランドの主要パートナーとしての地位をさらに強化することができます。次の成長段階においてチャールズバンクのサポートを受けることができ、私たちは大変嬉しく思っています。」 

「フロント・ロウ・グループは、美容、健康、ウェルネス産業が3,000億ドル規模で動いていること、特にプレミアム・セグメントがeコマースに移行していること、そして個人のブランドの嗜好のパーソナライゼーションが拡大しているという2つの強力な長期トレンドが交差する地点にいます」と語るのは、チャールズバンクのマネージング・ディレクター兼CEO、Michael Choe氏。「こうした構造的な変化は、大きな市場機会を生み出しました。これは、ブランドが最大限の潜在能力をより迅速かつ効率的にオンラインで発揮できるように支援する大手サービス・プロバイダーにとっては、大きなチャンスです。フロント・ロウ・グループは明確な主導役として、ブランド・パートナーがそうした成果を挙げられるように支援します。Yuriy、共同創業者兼現社長のAlexとMatt Beer、そして彼らのチームと提携し、すでに目覚ましい彼らの成長をさらに推し進めていくことを、私たちは大変嬉しく思っています。」

取引の財務条件は開示されていません。

今回の取引では、Jefferies LLC（ジェフリーズLLC）がフロント・ロウ・グループの財務顧問を務め、Akerman LLP（エイカーマンLLP）がフロント・ロウ・グループに法的助言を提供しました。チャールズバンク側の財務顧問はLincoln International LLC（リンカーン・インターナショナルLLC）、法的助言を提供したのはKirkland & Ellis LLP（カークランド&エリスLLP）です。

Front Row Group（フロント・ロウ・グループ）について：

フロント・ロウ・グループは、美容、健康、ウェルネス、消費者ブランドに特化した大手eコマース・エージェンシーおよびアクセラレーターです。ニューヨーク、サンディエゴ、ハンブルク、ブラチスラヴァに拠点を置いて世界的な存在感を発揮している同社は、トップ・ブランドと提携して商取引全体の成長を後押ししています。同社は、Catapultという独自のテクノロジーと強力な機能を活用し、ブランドのデザイン、マーケティング、流通、拡大を世界中で行っています。