1GWのAstronergyモジュールがアフリカの太陽光発電の利用を促進

杭州（中国）、2024年9月3日 /PRNewswire/ -- 中国国際水電公司（China International Water & Electric Corp - CWE）と中国電力建設公司（POWERCHINA）という2つの巨大中国企業からの入札に勝利した後、合計1ギガワット（GW）のAstronergy(アストロエナジー) n-型TOPCon太陽光モジュールがアルジェリアに出荷され、同国の2,000MW太陽光発電所建設計画を支援します。

2,000MW計画は、アルジェリアの国営電力会社ソネルガスが提案した太陽光発電所建設計画であります。この計画では、国内12州にそれぞれ80～220MWの容量を持つ15の太陽光発電所を建設します。この計画の太陽光発電プロジェクトのほとんどは中国企業によって建設されます。

今回、Astronergyは、アバドラ80MW太陽光発電所、バテメテ220MW太陽光発電所、ゲルテット・シディ・サード200MW太陽光発電所、ドゥアル・エル・マー200MW太陽光発電所、ウレド・ジェラル80MW太陽光発電所、ビスクラ220MW太陽光発電所の6つの主要プロジェクトを獲得しました。これらはそれぞれCWEとPOWERCHINAによって建設されます。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202409045867-O1-Iv4teJEr】

これらのプロジェクトのうち、220MWのビスクラプロジェクトは、2,000MW計画の中で最大規模のプロジェクトの一つであり、すでに建設が開始されています。このプロジェクトでは、Astronergy 社の ASTRO N5 TOPCon ソーラー モジュールを使用します。

地元メディアの報道によると、アルジェリアのエネルギー鉱山大臣Mohamed Alkab (モハメド・アルカブ)氏はビスクラプロジェクトの起工式で、プロジェクトの建設は地元共同体に600人以上の雇用を創出し、経済発展を促進するだけでなく、アルジェリアのエネルギー構造の改善とエネルギー転換戦略の実現に広範囲にわたる意義を持つと述べました。

プロジェクトが完了すると、年間約 4 億 kWh のクリーン電力が生成され、これは 33 万トンの二酸化炭素排出量の削減に相当すると予想されます。

業界における競争力のあるPVモジュールサプライヤーの1つとして、アフリカは同社にとって重要な市場の一つであり、また、現地のエネルギー移行プロセスをサポートするために積極的に参加している場所でもあります。モロッコのNoor Ouarzazate (ヌール・ワルザザート) 太陽光発電所とエジプトのBenban (ベンバン) 太陽光発電所は、どちらもAstronergyの太陽光モジュールを採用しています。