中国南西部の宜寶で2024年世界パワー・バッテリー会議を開催
共同通信PRワイヤー / 2024年9月4日 10時15分
宜寶(中国)、2024年9月4日 /PRNewswire/ -- 2024 World Power Battery Conference(2024年世界パワー・バッテリー会議)が9月1日から2日まで中国南西部の四川省宜賓市で開催され、国内外から数百人の政府関係者、一流の科学者、産業界の経営者が参加しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409045871-O1-I0ny8pB0】
このイベントでは、最先端のパワー・バッテリー技術や環境に優しい低炭素の移動に関する最新の成果が展示されただけでなく、パワー・バッテリー業界の重要な問題についての議論も交わされました。パワー・バッテリー業界の発展のための国際協力プラットフォームを打ち立てるために、今回の会議にはUAEを名誉来賓国として招きました。
合計137件の新エネルギー車およびパワー・バッテリー投資プロジェクトが締結され、その総額は952億5,000万元(134億ドル)にも上っています。これらのプロジェクトは、最大生産能力に達した時点で総生産額1,000億人民元を生み出し、2万人の雇用を創出すると予想されています。
政府関係者やビジネス・リーダーらは、「電気自動車とパワー・バッテリー産業の開発における中国の進歩は、世界の持続可能な発展と気候変動との闘いに大きく貢献している」と述べました。
電動化への転換をもたらす重要な推進力として、中国のパワー・バッテリー産業は市場規模において7年連続で世界をリードしています。設置容量で世界トップ10のパワー・バッテリー企業のうち6社が中国に拠点を置いています。
中国の電気自動車用バッテリーの巨人、CATLの創業者兼会長であるRobin Zeng Yuqun氏によれば、パワー・バッテリー業界は新たな発展段階に入っており、同氏は「業界が多面的な経済的、社会的価値を生み出すことを期待している」と述べています。
世界パワー・バッテリー会議は、2022年の初開催からこれまでに3回開催され、合計200件、総額3,000億元相当の大規模投資プロジェクトを締結しています。
CATLが2019年に宜寶市で事業を開始して以来、同市は原材料の初期生産、パワー・バッテリー用部品の製造、新エネルギー車の組み立て、電池のリサイクルで構成される完全なパワー・バッテリー産業チェーンを発展させてきました。
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